いけばな嵯峨御流

「第48回『いけばな女性作家展』併催 ジュニアいけばな展」が開催されます今年のテーマは「花の輪」

2月26日から3月3日まで大阪・大丸心斎橋店本館7階会場にて開催されます。1月19日に出瓶者総会が行われ、私は運営委員の一人として出席致しました。全34花席のうち、嵯峨御流は3席に私も含め29名が前後期に分かれて出瓶します。

15いけばな女性ポスター産経新聞社主催「いけばな女性作家展」の前身は「サンケイ女流いけばな芸術展」といい、関西で唯一、女流作家によるいけばな大作の展示会でした。この会が立ち上げられた昭和43年3月、当時は諸流家元やいけばな作家は男性が多く、女流いけばな作家が男性と対等に大作をいけて披露しようという意気込みに満ちて創設されたのだと聞いています。現在でも、女流作家による3600㎜の間口の大作を展示する花展は、この会だけです。

 

15年前から会場を心斎橋大丸に移し、名称は「いけばな女性作家展」と改名されて開催されてきましたが、大丸は改装工事に入る為今回以降は別の会場で行われることになるそうです。ポスターの「輪」の中に書かれているのは、昨年までの15年間のテーマです。

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