いけばな嵯峨御流

神戸ビエンナーレで 京都嵯峨芸術大学院卒業生の超大作絵画作品を拝見しました。奇想天外という植物がモチーフになっています

現在開催中の神戸ビエンナーレ、ペインティングアートコンペティション部門で准大賞をとられた日月美輪(ヒヅキ ミワ)さんの作品「永遠(とわ)」を拝見してきました。奇想天外という植物をモチーフにして幅10m、高さ3mの絵画を描かれました。日月さんは、この作品を制作する段階で、8月の熱い最中、華道芸術学院の教室を借りて 巨大な画面に挑んでおられた姿を見ていましたので、彼女の努力の成果を拝見するのを楽しみにしていたのです。実物に接し、圧倒的な大きさと確かな構図に感動しました。日月さんの作品コンセプトには、「たった2枚の葉を1000年、2000年という長い生涯延ばし続ける植物「奇想天外」の強い生命力を日本画材で描いた作品。」と書かれていました。

 

※日月 美輪さん    2014年 京都嵯峨芸術大学大学院 造形絵画分野 修了

※神戸ビエンナーレ公式HP

   http://www.kobe-biennale.jp/compe/paint/000446.html

 

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