いけばな嵯峨御流

平成27年11月21日、この日拝見した2つの華展をご紹介します。

快晴のさわやかな連休の始まりです。この日拝見に伺った華展を2つご紹介します。

 

大阪の9流派の合同華展「第63回祥華会いけばな展」が大阪美術倶楽部で開催されました。花材は、自ら足を運んで見つけられたものも多く、市場では得られない面白い自然の枝振りを生かした作品にも出会わせていただきました。

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次に、ご紹介するのは、70年以上嵯峨御流のいけばなに携わられた高橋二三甫先生の、自称「ミニ華展」。84才を迎えられ、益々お元気です。ハランや水仙の凛とした生花、また様々な思い出の詰まった器をいかされた楽しい作品など。

その中に、父方の祖父辻井弘洲の書いた扇や、母方の祖父大覚寺門跡乃村龍澄の墨跡を飾っていただいていて、大変嬉しく思いました。いけばなの道を探求される高橋先生のお姿やお言葉には、厳しさと優しさ、道を極めた方の筋の通った人生をも感じさせていただいたひとときでした。

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