いけばな嵯峨御流

7月24日。京都嵯峨芸術大学名誉教授、日本画家 箱崎睦昌先生の展覧会で、ギャラリートークを拝聴しました

大覚寺とご縁の深い、箱崎睦昌先生の展覧会が8月6日まで堂本印象美術館で開催されています。7月24日に行われた「箱崎睦昌作品を語る」と題した90分間のお話を拝聴させて頂きました。

先生は、40年間に生み出された作品について熱くお話下さいました。金剛界曼荼羅に魅了された事、佐和隆研師との出会いにより、仏画を描かれるようになられた事、そして自然の持つ大きな力 エネルギー   宇宙観を表現するスケールの大きい超大作の作品についても解説してくださいました。先生の作品は、寺院、京都迎賓館、東京オペラシティなど有名な美術館等に収められています。

 

展覧会場には、最新作の「南方千手千眼観自在菩薩観」「東方薬師瑠璃光如来観」が拝見できます。その素晴らしさに感動、時の経つのを忘れて見入りました。また、昨年完成され公開された清水寺平成縁起絵巻の一部が、下絵と比較して展示されています。

 

7月24日は丁度先生のお誕生日だそうで、古希をお迎えになりました。益々のご活躍をお祈り申し上げます。

 

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