第49回いけばな芸術展 第二次
大阪なんば高島屋7階に於いて、5月11日から16日まで、2日ずつ3次に分かれて、毎回150作余りが展示されます。第二次展は13日・14日。第三次展は15日・16日。
入場時間は10:00から19:30 (12日、14日、16日は16:30まで)
嵯峨御流からも沢山の会員が一次二次三次に分かれて出瓶されています。
第二次展の作品をアップします。(私は第三次展に出瓶します)
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Profile
辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。
平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。
そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、大正大学客員教授を務められる。
大阪なんば高島屋7階に於いて、5月11日から16日まで、2日ずつ3次に分かれて、毎回150作余りが展示されます。第二次展は13日・14日。第三次展は15日・16日。
入場時間は10:00から19:30 (12日、14日、16日は16:30まで)
嵯峨御流からも沢山の会員が一次二次三次に分かれて出瓶されています。
第二次展の作品をアップします。(私は第三次展に出瓶します)
京の町屋ギャラリー、祇をん小西のオーナー、小西いく子さんが、五月の節句をテーマに陶の大平和正さんとコラボレーションをされました。
強い器に対して、小西さんの感性で、やんわりしっかり花を関わらせておられ、快適な空間を体感させていただきました。
日 時 5月15日まで、 11時~19時(最終日17時まで)、 祇をん小西にて。
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大阪なんば高島屋7階に於いて、5月11日から16日まで、2日ずつ3次に分かれて、毎回150作余りが展示されます。
第一次展は11日・12日。第二次展は13日・14日。第三次展は15日・16日。
入場時間は10:00から19:30 (12日、14日、16日は16:30まで)
嵯峨御流からも沢山の会員が一次二次三次に分かれて出瓶されています。
まず、第一次展の作品をアップしますが、私のスナップ写真より、是非会場で実物の作品を御覧くださいませ。すごい迫力です! (私は三次展に出瓶致します)
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嵯峨御流愛好者の皆様のお手元には、既に月刊『嵯峨』5月号が届いている事と思います。
5月号の 私の作品は、門跡様のお言葉「物の興廃は必ず人による」に出合せたものです。
花材は、藤・パフィオペディルム・寿松です。
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この時、私はカメラマンの北岡さんに、同じ作品を 違う撮り方で撮影してくださるようお願いしました。北岡さんのライティングの効果で、藤の花房と蔓が作り出す陰影が、想像以上に立体感を生み、とても印象的な作品になりました。
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華展は、古典花から現代花、さらに未来を見据えた様々な植物の表現に加えて、会場の一部ではメディアアートとのコラボレーションによる、場と人と植物の関わりが作品となっている作品もあり、非常に刺激的な華展でした。
会場で四代目吉村華洲家元にお会いし、ご挨拶させていただきました。今回は、トータルプロデュースを家元がされ、家元名での作品は特に出しておりませんとの事でした。
私が会場で撮ったスナップ写真の、一部をご紹介させていただきます。
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嵯峨御流では、平成30年の、「勅封般若心経1200年戊戌開封法会」、「いけばな嵯峨御流創流1200年」に向けて、オリジナル新型花留「嵯峨八葉蓮」が開発されました。
この花留は白磁で、その形は嵯峨御流の紋章である、嵯峨八葉紋です。
いまの世の中は、忙しくて、ゆとりのない時代ですが、ご自分の為に一輪の花をいけるほんの数分、嵯峨八葉蓮に皆様の願いや思いを花に託していけて頂く事で、人が本来持っている慈しみの心が広がっていく事と思います。
花は、一輪でも、またお生花でも、自由に楽しんでお使い頂けます。その白蓮にいけられた皆様の花は、蓮に座られた仏様のお姿のように、きっと神々しい姿に感じられる事でしょう。
※「新型花留『嵯峨八葉蓮』講習会」
今年1年間を通じて、全国109司所で新型花留講習会を開催致します。日程等につきましては、各司所へお問い合わせ下さい。講習会では、様々な花留の文化史について、テキスト付の講習と、実技指導が行われます。
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4月29日(金)~30日(土)、日本三景「天の橋立」を借景に、みやづ歴史の館に於いて開催されました。テーマ「春は花 陽光の中で」。
会場は、格調高い華席に始まり、力強いお生花、宝器七種、景色いけ七景三勝、御題「人」花器を用いた連作など魅力的な作品にあふれ、また館内をめぐる路に沿って、酒呑童子のお話しにテーマを得た作品なども拝見できました。
若狭湾に面した宮津は、北前船の活気で豊かな文化が栄えたところ、と伺いました。
また、「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天橋立」と百人一首に詠まれた景観を目の当たりにして、感動致しました。
JR宮津駅にも嵯峨御流の花が常設されており、地域と密接に関わっておられる事が素晴らしいと思いました。今後ますますのご発展をお祈りいたします。
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