いけばな嵯峨御流

華務長の部屋

いけばな嵯峨御流 華務長
華道家

辻井ミカ

Profile

辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。

平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。

そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、大正大学客員教授を務められる。

華務長からのお知らせ

1月31日。JR京都駅新幹線コンコース改札内で、京都名流いけばな展を拝見しました。

京都名流いけばな展が、JR京都駅の新幹線コンコース改札内にて開催されています。

日程や場所など、詳細は公式ホームページをご覧下さい。

http://www.kyokanko.or.jp/huyu2016/huyutabi16_07.html#d_02

 

嵯峨御流の作品が2月5日まで展示されています。駅でJRの入場券を購入されれば、コンコースに入れますので、ぜひお立ち寄り下さい。

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1月28日。古流松藤会創立百周年記念祝賀会に出席させて頂きました。東京、ホテルニューオータニにて。

日本晴れの日になりました1月28日に、古流松藤会創立百周年記念祝賀会が開催され、お招きを受けて、出席させて頂きました。6代家元池田理英先生のご挨拶は、皆様への感謝の言葉とともにこれからの未来に向けての抱負を強く述べられ、胸に深く染み入りました。

その後、ご一門の表彰式が執り行われ、続いてご来賓の一葉流家元粕谷明弘先生、古流理恩会家元宇田川理翁先生からご祝辞。乾杯は、日本女性新聞社社長西川治嘉様。

アトラクションでは、元宝塚の方々によるショーを楽しませて頂き、閉会は古流松藤会会長 野原理晴先生のご挨拶で締めくくられました。

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日本晴れと富士の山

 
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お迎え花。

 
 
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六世家元池田理英先生

 
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ご一門の表彰式

 
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乾杯のご挨拶。日本女性新聞社社長西川治嘉様

 
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宝塚

 
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閉会のご挨拶。会長野原理晴先生

 
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六世家元池田理英先生と会長野原理晴先生

1月18日。いけばなインターナショナル東京支部新年会に出席しました。

パレスホテル東京で開催された、いけばなインターナショナル東京支部新年会は、4月の世界大会in沖縄へのプレイベントとして位置付けられたものでした。パレスホテル葵の間のホワイエには、日本の各支部の花が挿花されていました。その中でも、ひときわ目を奪われたのは、広島支部長 青野直甫先生がいけられた、鳥のイメージの作品です。今年の御歌会始めの御題「野」に因んで嵯峨御流が作った御題花器を、このように素敵に使ってくださり、嬉しいことです!

そして、新年会では、松竹梅を、それぞれ池坊専好様、粕谷明弘様、小原宏貴様がいけられました。大変大勢のご参加者でとても華やか。各国大使夫人もいらして、「花を通じての友好」を深めあえたひと時でした。

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1月17日。いけばなインターナショナル京都支部新年会で、デモンストレーションを致しました。

1月17日。いけばなインターナショナル京都支部からの招聘を受け、京都ブライトンホテル1階において約1時間のデモンストレーションを致しました。

御来賓、タイ王国副総領事チャニダー ガモンナウィン様、フィリピン総領事夫人エリ ヨシダ様 、オランダ王国総領事夫人ウォルス音音様にご挨拶させていただきました。I.I.会員、嵯峨御流からも大勢のご参加で、約170名の皆様が集われました。金屏風が巡らされた豪華な慶翔の間でのデモンストレーションは、舞台上に祝意をこめた朱色の花台を敷いて、松(富士と三保の松原)、竹(文人華「富貴孝養」)をいけ、舞台脇左右の金屏風の前に梅(紅梅・白梅)を2作。続いて舞台上で景色いけ「深山の景」、最後に今年4月に沖縄で開催される第11回I.I.世界大会への想いを託して「沖縄の野辺の景」をいけました。

 

I.I.のモットー<friendship through flowers>

花は国や言葉を超えて、親愛の情を伝えるものです。

今回も、京都支部会長様をはじめ、役員の方々の献身的なご奉仕とおもてなしの御心が隅々まで行き届いた、華やかで楽しい新年会でした。

そして4月12日から15日まで沖縄で開催される世界大会には、世界60カ国164支部から1100名のいけばな愛好者が来日されると伺っています。13日は嵯峨御流のデモンストレーションが行われます、今から世界の会員の皆様と、お花を通じて平和を願い喜びの心をわかちあえることが、今からとても楽しみです。

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三保の松原を見たてて。富士の姿は、心眼で感じて頂きたいと思います。

 
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文人華「富貴孝養」。写真は、阿部朋也様 撮影。

 
 
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白梅とパフィオペディルム。

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紅梅とシンビジウム。

 
 
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深山の景。写真は阿部朋也様 撮影

 
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沖縄の、野辺の景。写真は阿部朋也様 撮影。

 
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向かって右から、I.I.京都支部会長 川本陽子様、中央は、オランダ王国総領事夫人ウォルス音音様、フィリピン共和国総領事夫人エリ ヨシダ様 、I.I.神戸支部会長 ナンシー伊藤様。

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いけばなインターナショナル京都支部会長 川本陽子様のWelcome Speech

 
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いけばなインターナショナル広島支部長 青野直甫先生から、広島で8月7日に開催される「国境のない無い花たち展~8月~」いけばな展のお知らせ。「国境の無い花たち展2017 ~8月6日にひろしまで花をいける~」がシャレオ紙屋町中央広場で開催されます。昨年、私も出席させていただきました。これは、一人のフラワーアーティストが、1986年4月に起こったチェルノブイリ原発事故を発端に、その後の10年間毎年8月6日に広場の地を訪れ、ただただ平和を願って花を生け続けた「平和を願う花いけ」が、その後、共鳴者の手によって続けられ、現在は青野先生が会長を勤めるI.I.広島支部によって受け継がれているものです。

2017年1月15日 西保淳甫先生 北國芸術賞受賞祝賀会に出席させて頂きました。

昨年、北國芸術賞を受賞された、嵯峨御流 北陸司所 元司所長の西保淳甫先生の受賞祝賀会が金沢ニューグランドホテルで開催されました。

先生の長年の華道の普及と発展につくされたご功績に対する御授章をお祝いするため、発起人の皆様が企画されたものです。大勢のご参加で華やかな会となり、錚々たる方々の御祝辞に続き、私もお祝いの言葉を述べさせていただきました。

「西保淳甫先生 北國芸術賞受賞 お祝いの言葉

この度、栄えある 北國芸術賞を受賞なさいました事、心よりお慶び申し上げます。

今回の御授章は、西保先生のいけばな芸術活動が人々に勇気と活力を与え、ひいては社会に大きく貢献すると評されたものだと思います。私は、先生の日ごろの御熱心なご指導にも心から敬意を表しております。北國新聞で西保先生のインタビュー記事を拝見させて頂きましたが、先生のポリシーは自然体、すなわち「あるがままをいける」ことだと仰っています。先生ご自身も、いつも笑顔が素敵でおおらかな心をお持ちの、まさしく自然体の御方です。自然は“じねん”、すなわち森羅万象であり、人間もまた自然の一部だという教えは、華道を学ぶなかで実感出来る事でもあります。先生は、御作品をとおして、またご指導の中で、自然と一体になれる境地・安心感を人々に与えておられるのではないかと感じる次第です。

また、先生は一般財団法人件芸術文化協会の「ミラノ日本祭いしかわ2012」でイタリアの花でいけばなの魅力を大いに伝えられたとも伺っております。花は世界共通の言葉、花を贈る事は世界のどこの国においても親愛の印であります。これからますます国際化する社会の中で、日本伝統文化いけばなは、自然との共生や環境問題も、人が自然とどうかかわるか、という原点に対して大いに貢献していけると思います。

現在、西保先生は嵯峨御流華道総司所参与、そして北陸に70年の歴史を持つ華道北陸司所の元司所長で今は顧問でいらっしゃいます。これからも、新しい挑戦と素晴らしい御作品を発表していただき、より多くの方々に勇気と活気をもたらして頂きたいと思います。今後のますますのご活躍を祈念し、ご祝辞とさせていただきます。」

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西保淳甫先生のお言葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大覚寺 草津栄晋総務部長様からの祝辞

 
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後列。向かって右から、北國新聞社常務取締役 砂塚隆広様、草津栄晋部長、野々市市長 粟 貴章様、金沢ニューグランドホテル社長 庄田正一様。 前列向かって左から、北陸放送株式会社社長 京村英二様、株式会社テレビ金沢部長 中田稔也様。

 
 
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北陸司所ご重役の先生方と。

 
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アトラクション。金沢芸妓の横笛と舞踏。

平成29年1月5日、平成29年新年拝賀式が執り行われました。ホテルグランヴィア京都にて。

真言宗大覚寺派宗務庁、旧嵯峨御所大本山大覚寺、嵯峨御流華道総司所の新年拝賀式が、晴表式晴裏式 ともホテルグランヴィア京都にて行われました。

晴表式では、黒沢全紹門跡猊下御導師のもと、献華式が行われ、光岡道寛理事と本田博甫理事による一対の若松が献じられました。献華従者は、小滝悦甫・阪上満甫・辰巳順甫・山本礼甫の4名の主任教授の先生方 。 供華侍者は全国から志願された、准皆伝以上の方々18名がつとめられました。供華侍者の初いけ指導は、田中喜久甫理事、岡田芳和理事。「敬白文捧読」を岡田脩克副総裁が読み上げられ、続いて門跡猊下に、井上與一郎総代、華務長辻井より新年のご挨拶を申し上げる「賀詞奏上」。門跡猊下から「お口祝いの儀」。

晴裏式は、森本武京都嵯峨芸術大学学長による乾杯発声で始まりました。学長は、ご挨拶の中で、今年4月から、本校が「嵯峨美術大学」に校名変更する事を述べられました。

楽しい祝宴の中で、初いけを供華した侍者の皆様のご紹介や、お楽しみ抽選会が行われ華やかで賑やかな晴裏式は、田村快光財務部長の中締め挨拶にて御開きとなりました。

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1月4日。上賀茂神社に伝わる卯杖神事に参列させていただきました。

上賀茂神社は平安京ができる前からこの地の氏神様として建てられています。2015年御遷宮の年の10月には、嵯峨御流が献花式を奉納させて頂きました。一昨年前から、私は毎年この神事に参列させて頂いています。 本年は、正月初卯の日である1月4日に行われました。

昨年のわたくしのブログを引用して、卯杖神事についてご紹介致します。

卯杖(うづえ)を大神様に奉る、厳かな神事に参列させていただきました。 卯杖は、平安時代には新年に邪気を祓うための杖として、梅・桃・ぼけなどの 木でつくられ様々な装飾がほどこされて、これを天皇・東宮に奉献されてきたものです。日本の国と、天皇皇后様及び皇太 子様の安泰を願い、世界平和の願いを託する杖。現在、上賀茂神社の卯杖は、中が空洞の空木を二本 併せて、やぶこうじ・石菖蒲・紙垂(しで)をはさんで、日蔭蔓(ひかげのかずら)を飾ったものです。

古代より、ヒカゲノカズラは神聖な植物とされています。この卯杖を作っておられるのは、今では上賀茂神社と熱田神宮だけとの事。嵯峨御流の伝書第五巻には卯杖の事が書かれており、お正月に卯杖を作られる方 もいらっしゃると思います、一度節分までに訪れてみられてはいかがでしょうか。

 

上賀茂神社と葵祭の由来について

京都三大祭りの一つ、「葵祭り」は上賀茂神社・下賀茂神社のお祭りです。神社の縁起は古く、別雷神(わけいかづちのかみ)が、現在の社殿北 北西にある神山(こうやま)に降臨された際、御神託により奥山の賢木(さかき)を取り、阿礼に立て、種々のいろあやを飾り、走馬を行い、葵の 蔓を装って祭りを行った のが祭祀の始めと言われています。その後6世紀に賀茂祭(葵祭り)が起こり、平安時代の弘仁元年(810年)には、嵯 峨天皇の勅願により、伊勢の斎宮の 制度に準じて第八皇女有智子内親王(うちこないしんのう)を、賀茂の神に御杖 代(みつえしろ)として奉ら れ、以来13世紀初頭の礼子内親王(れいしないしん のう,後鳥羽天皇皇女)までの35名,約400年もの間続き,その後廃絶しました。

そし て,昭和31年以降再興され,祭の「路頭の儀」に斎王代・女人列が加えられて,今も京都にお住いの未婚女性が斎王代に選ばれています。

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本殿前に飾られた宝船。毎年意匠が変わるそうです。

 
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藤木権禰宜様と。

 
 
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出発前。社務所前での禊。

 
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本殿へ向かう道中。

 
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卯杖神事参列者はこの様な印を掛けさせていただき、進列に加わります。

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神事に臨む神官様と、ここでお祓いを受けます。

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あけましておめでとうございます。

平成29年丁酉元旦の朝6時半に、旧嵯峨御所大本山大覚寺にて、旧臣代表の井上與一郎先生、華道代表として私も、修正会の法要六座のうち、二座目の法要に列席させていただきました。続く「お口祝いの儀」は正寝殿「御冠の間」で、僧職の方ばかりのなか、井上先生と私は門跡猊下に新年のご挨拶を申し上げる「賀詞奏上」を致しました。そして、別室にて猊下と井上先生に大福茶を一服たてさせていただき、晴れやかな新年の御挨拶の儀を、今年もつつがなく迎えさせていただきました。

 門跡猊下への賀詞奏上では、嵯峨御流華道総司所 いけばな嵯峨御流は、109の司所が一丸となり、より多くの師範門人とともに、いけばなで明るい未来をひらいてまいりたいと思います。と申し上げました。

嵯峨御流の花を通じて、その根底にある嵯峨天皇様の御心に感動する一人一人の力が合わされば、大きな力となって、世の中を明るく変えていくことができるはずです。皆様と力を合わせて前進してまいりたいと思います。本年も宜しくお願い申し上げます。

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初日の出を心経前殿から拝む

 
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お口祝いの儀が行われた、正寝殿 御冠の間。

 
 
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8時、大覚寺 式台玄関に元旦の荘厳な光が射し込む。

 
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隅々まで美しく掃き清められた境内の庭は、一層輝いて見える。毎日、境内を美しく保たれている方々のご苦労を思い、思わず手を合わせる。

 
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築100年を越えた我家の前で。

 

平成28年12月30日。大覚寺内に迎春花をいける。

毎年12月30日には、大覚寺内に迎春花の挿花が行われています。

今年は比較的暖かい晴天の一日となり、西村強甫華道芸術学院学院長のご指導の下、嵯峨御流教授および派遣講師の中から10名の先生方が朝10時半から約半日かけて寺内の様々な場所に 新春を寿ぐいけばなをいけて下さいました。私は、御題「野」の花器を用いて、孔雀の間に松をいけさせていただきました。

寺内は既にお正月の準備が整い、注連縄飾りや門松が立てられて、拭き清められた寺内のお堂やお部屋に花がいけられると、凛とした晴れ晴れやかな空気が漂いました。

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2017年梅田阪急百貨店コンコースウィンドウに嵯峨御流が迎春花を挿花しました。2016年12月27日から2017年1月15日まで

7面の作品を一つずつご紹介します。嵯峨御流大阪地区の100人の先生方と一緒に作り上げたものです。写真は、阿部朋也さん。時々私のスナップ写真もまざっていますが。

各ウィンドウの高さは4m.幅は5mから7m。奥行わずか1.2mの範囲にいけています。

ウィンドウコンセプトは、私が考えたものですが、英訳は阪急さんが翻訳依頼して下さったものです。

 

「曙」

初日の出に赤く染まる「赤富士」を鑑賞した人は災厄から免れたり、商売繁盛など願いが叶うと言われている。古来より「一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)」といい、初夢に富士山を見ると良い年になるという縁起の良い取り合わせでもある。富士山は「無事」や「不死」鷹は「高い」茄子は「成す」に通じるという説もある。勇壮な富士の姿と、長く続く裾野の風景を表現した。花材:這ビャクシン・貝塚・「彩雲」に見立てた雲竜桑・福寿草・岩ひば

 

Dawn

Taking in the view of a “red Mount Fuji” splashed with color by the first sunrise of the year is believed to keep misfortune away, bring prosperity in business, and otherwise make one’s wishes come true. The sound of the auspicious word “Fuji” parallels Buji (“Safe”) and Fushi (“immortality”).

The artwork depicts the magnificent sight of Mount Fuji and the scenery of the vast skirts of the mountain.

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