祇園祭の花
7月15日から17日まで、京都市内で四条通り南側、四条花見小路の角から西へ三軒目の「萩月」さんのウィンドーに祇園祭の花をいけています。
11時から18時まで、ご覧いただけます。お店が閉店しますとシャッターを下ろされるのでご覧いただけません。
お祭りにお越しの際には、ぜひちょっと覗いてくださいませ。
この3日間は、四条通りの南北、烏丸通りから東山通にいたるまでの30箇所ほどのお店に京都いけばな協会の華道家の作品がいけられています。
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Profile
辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。
平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。
そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、大正大学客員教授を務められる。
7月15日。大沢池に自生する古代蓮「名古曽」が開花しました。まさに、今日は小暑の二候<蓮始(はすはじめてはなさく)>の季節。このピンクの蓮は天神島と菊ヶ島の間に咲いています。天神島には、名古曽橋がかかり、名古曽の滝跡へと誘われる道へと続いています。白蓮はお寺様が随分前に植えられたもので、立派に大きく育ちました。
蓮を見ながら、天皇様のお庭でゆったりと過ごせる幸せ、眼福です。良きもの美しいものを見、触れることが創造の力の源になります。
可愛い と 狂気。
好きです。