いけばな嵯峨御流
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嵯峨御流の心粧花
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嵯峨御流の心粧華
この花は、荘厳華、生花、盛花、瓶花を発展的に推し進めたもので、「祈り花」「才の花」「想い花」があります。
各々の様式の最も大切な精神や姿、形における理念を基とし、それぞれの植物が持つ固有の生態、形状、色彩などの本質的な美しさを充分に見つめ、それらを尊重しながら未来感覚にふさわしく新鮮な感性でいけ表します。
すなわち、植物自身が本来的に持つ美しさを最大限に生かし、その美しさを心の感性にオーバーラップさせながら、一人ひとりの心の粧いをいけばなで表現するものです。
なお「想い花」は、足元の水際立ちについて、「祈り花」や「才の花」のような制約がなく、さまざまな形に発展させることができます。ここでは学びませんが、現在の「想い花」には、伝承花の「景色いけ」や「文人華」の心を踏まえたうえで、いける人それぞれの特色ある心象風景を風雅な趣でいけ表す「想い花景色いけ」や「想い花文人華調」があります。
補足図
祈り花 祈り花
荘厳華が発展したもので、植物が発芽、生長する姿、その生命の尊さに合掌する心から「祈り花」と呼びます。足元が垂直に際立ちます。
才の花 才の花
生花が発展したもので、宇宙にあって万能の働きを有する天、地、人の三才の意から「才の花」と呼びます。足元が傾いて際立ちます。
想い花 想い花
盛花、瓶花が発展したもので、限りなく膨らむイメージに想いを託していけるところから「想い花」と呼びます。足元は自由に挿し表します。
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