いけばな嵯峨御流

よくあるご質問

全くの初心者ですが、大丈夫ですか?

大丈夫です。やる気さえあれば全く問題ありませんのでご安心下さい。花鋏の持ち方から丁寧に指導いたします。

教室はどのように選べばよいですか?

まず、「全国教室紹介」のサイトから都合の良い地域や曜日、時間帯で検索して探してください。もし、見つからなければ華道総司所にお尋ねください。「全国教室紹介」に掲載されていない先生もおられますので、地域の代表の先生を通じてご紹介いたします。

いけおわった花は持ち帰れますか?

はい、家に持って帰って復習を兼ねて自分でいけ直すことも大事なお稽古だからです。

教室の雰囲気を見てから入りたいのですが、体験はできますか?

はい、教室によりますが体験レッスンを受け付けています。「全国教室紹介」の詳細ページに記載されていない場合でも体験レッスンを受け付けている場合があります。お申し込みの際、先生にお尋ねください。

先生になるにはどれくらいかかりますか?

教室によって1回にお稽古される時間やひと月にお稽古される回数が様々ですので、一概にはいえませんが、早い方では2、3年で嵯峨御流を指導することができる「師範」の資格を取得できます。

おけいこの成果を発表する場はありますか?

はい、あります。先生とお弟子さんによる社中展や所属する司所の華展がございます。先生にお尋ねください。

いけばな嵯峨御流は、他のいけばなとどう違いますか?

1307年に出家された後宇多法皇は、大覚寺において院政を執られました。現在の嵯峨御流が定める階級、称号などは、その後宇多法皇が制定された「永宣旨(ようぜんじ)」によるものです。当時、後宇多法皇は、大覚寺から民間の技芸家に対して法橋・法眼・法印などの称号を与える「永宣旨」を発布され、芸術文化の振興を図られました。明治時代に永宣旨の制度は廃止されましたが、大覚寺では千年の由緒深き華道については、伝統にのっとり、今なお大覚寺門跡より許状の親授を行なっています。
嵯峨御流は、門跡寺院(皇族が山主を務める寺院)の流派として、長い伝統と嵯峨野の美しい自然にはぐくまれながら、脈々と現代に受け継がれています。

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