いけばな嵯峨御流

華務長の部屋

いけばな嵯峨御流 華務長
華道家

辻井ミカ

Profile

辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。

平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。

そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、いけばな女流選抜作家展運営委員、大正大学客員教授を務められる。

華務長からのお知らせ

11月26日(土)NHKBSで大覚寺がテレビ放送されます。

明日、11月26日(土)NHKBS4KとBSプレミアムで「生中継 京都嵯峨嵐山 錦繍の紅葉狩り」大覚寺に中継が来られます。

放映時刻は19:30~21:30です。

(以下の文章はNHKのホームページより転載しました)
生中継 京都 嵯峨嵐山 錦秋の紅葉狩り
紅葉の名所、京都・嵯峨嵐山の宝厳院と大覚寺から生中継。ライトアップされた紅葉の絶景を120分にわたってお送りする。「五感が喜ぶ紅葉狩り」をコンセプトに懐石料理や和菓子、お香に虫聞き、さらには庭師や庭園デザイナーまで、秋の愉しみ方を知り尽くす達人が集います。番組の最後には、深紅に染まる紅葉の下で源氏物語の紅葉賀より「青海波」の舞楽を披露。秋の夜長に紅葉狩りを一緒に楽しみませんか。

https://www.nhk.jp/p/ts/N5N756J9WX/

カエデとモミジ

モミジのいわれ。古来、紅花を揉んで絹を紅色に染めたものをモミと言い、そこから、葉が赤や黄色に色を変えることを古人はモミズ、モミズルと表現しました。それが名詞化して、清音でモミチといい紅葉や黄葉などの字を当て、やがてモミジと濁って呼ぶようになったとの事、特にカエデ属の中でも目立って葉の色を変えるものやはの切れ込みの深いものなどがモミジと名付けられているようです。
カエデは葉の切れ込みがカエルの手に似ていることからカエルデ→カエデ。モミジを含むカエデ属の総称になっています。モミジ属と言うものはなく、モミジは紅葉する植物の名前として使われたり、カエデの種類に〇〇モミジという名が付けられたりと、カエデとモミジは同じ意味に使われているようです。
京都はイロハモミジが多く、緑から黄色そしてやがて紅へと移ろう彩りがたまらなく美しいですね。紅葉の名所は沢山ありますが、自分のお気に入りの樹や、場所を探すのも楽しいことです。私の好きな場所は祇王寺、常寂光寺、そしてもちろん大沢池。
この写真は、鳩居堂さんの一筆箋で、最近ご縁あって出会えた素敵な方がこの紙にお言葉をしたためてわたくしに下さったものです。
カエデの花言葉「大切な思い出」「美しい変化」こころに染みます。

大覚寺嵯峨菊

ご遠方から専修会に参加されておられる方が撮られた、11月6日の大覚寺境内のお写真をいただきましたので、ご紹介させていただきます。11月30日まで、境内には数百鉢の嵯峨菊が飾られています。楓に先駆けて桜紅葉が盛りのようです。

このお写真を頂いた方は、「嵯峨菊もしっかり拝見しまました。この時期の大覚寺は初めてだったかもしれません。毎月来ていると、色々発見がありますね。」とおっしゃっておられました。
その通りだと思います。わたくしは、大覚寺のすぐ近くに自宅があり、頻繁に来させて頂いていますが、その度に発見があります。

「京都新世代いけばな展2022」嵯峨御流の出品作品をご紹介

華道振興と次代を担う若手華道家の育成を目的に、「京都新世代いけばな展2022」が11月4日から6日まで京都府主催で開催されました。

嵯峨御流のお二人の出品作品のお写真をいただきましたので、皆様にもご紹介させていただきます。
今回のテーマは「花、見にこっ♪」京都府内29流派48名が、立誠ガーデン ヒューリック京都の屋内・屋外に展示されました。

【後期】創立55周年記念「日本いけばな芸術展」嵯峨御流の作品をご紹介します。

公益財団法人日本いけばな芸術協会は、本年創立55周年をむかえられ、大阪高島屋に於いて10月26日から31日まで、「創立55周年記念『日本いけばな芸術展』」が開催されました。
94流派600名余名の作家出品された本華展における、嵯峨御流の出瓶作品をご紹介します。写真は、出品された先生が撮影されたものを使わせていただきます。今回は前期の作品に続いて後期の作品です。

 

【前期】創立55周年記念「日本いけばな芸術展」嵯峨御流の作品をご紹介します。

公益財団法人日本いけばな芸術協会は、本年創立55周年をむかえられ、大阪高島屋に於いて10月26日から31日まで、「創立55周年記念『日本いけばな芸術展』」が開催されました。
94流派600名余名の作家出品された本華展における、嵯峨御流の出瓶作品をご紹介します。写真は、出品された先生が撮影されたものを使わせていただきます。まずは前期の作品です。

【前期】第56回いけばな大阪展 嵯峨御流の作品をご紹介します。

10月18日から23日まで、あべのハルカス近鉄百貨店本館8階 近鉄アート館にて開催された、大阪府花道家協会主催の「第56回いけばな大阪展」
嵯峨御流33名会員が前期2席、後期2席に分かれて合作制作した4作品をご紹介します。
写真は、出品瓶された先生から送っていただきましたものを転載させていただきます。

能楽堂ロビーに演目ゆかりの菊をいけさせていただきました。

10月8日、観世流能楽師の山本章弘様が、能「恋重荷」を披かれるにあたり、挿花のご依頼をいただきました。

「恋重荷」の演目にちなみ、様々な菊を使用した作品構成を考え、会場である大阪市内の大槻能楽堂ロビーを飾りました。いけこみは、大阪の嵯峨御流の先生方にお願いして私の構図通りにいけていただきました。ご来場のお客様からは、「恋重荷」のイメージが膨らみ、ひと足早い秋の訪れを感じることができたとご好評をいただいたそうで、大変有難いことでございました。

「蓑虫の音を聞きに来よ草の庵」

10月寒露の候。秋晴れの空が抜けるように青く澄み切っている日は心も爽やかです。
「蓑虫の音を聞きに来よ草の庵」は有名な芭蕉の句。蓑虫も越冬の準備に入りましたので、
私のお部屋のしつらえは、この絵に。 

画:瀬原篁冲
画題:「美の虫」

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