いけばな嵯峨御流

一日一華。5月2日。富貴花。

「百花の王」「花王」「花神」「富貴花」これらは皆牡丹の別名。中国原産のこの花は、8世紀過ぎから長安の都で大変もてはやされたそうです。 この頃遣唐使で長安の都を訪れた空海もきっとご覧になられたはず。 ...
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「花は生きている」

家に誰かがいて、自分が出かけるときに「行ってらっしゃいませ」と声をかけてくれるだけで心はあたたかくなる。家に帰ったら「お帰りなさいませ」と声が聞こえてきたら、それだけでホッとする。 花は生きている。...
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一日一華。4月30日。

景色いけ「沼沢の景」を、正寝殿の腰障子に描かれた沢瀉(オモダカ)の前にいける。 沢瀉の絵を見ていて、大覚寺の祭として始まった「嵯峨祭」の「沢瀉鉾」の事を思い出しました。今年は、450年以上の歴史...
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