華務長の部屋

辻井ミカ

いけばな嵯峨御流 華務長 華道家 辻井ミカ

Profile

辻井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。

平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。

そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在 嵯峨美術大学評議員、日本いけばな芸術協会理事、大阪府花道家協会常任理事、いけばな女性作家展運営委員、大正大学客員教授を務められる。

華務長からのお知らせ

10月23日に平成31年御題花発表会を開催しました。

嵯峨御流では毎年、天皇陛下がお催しになる歌会「歌会始」の御題にちなんだ「御題花」と「御題花器」を華務長が創作しております。

10月23日に、来年の御題「光」の花器と御題花を発表しました。

光という漢字は、火の下に人と書き、古代の人々にとって神聖な火を守り神に仕える人すなわち聖職者を意味する言葉で、後に火の光そのものを光といい、光を放って美しく見えることから輝くという意味。さらにひいてはその明かりによって照らされ輝くものも意味するようになり、今も<希望の光>や<光明>などというように、使われています。

 

御題花として、光の文字を表現する作品を発表させていただきました。また、それ以外に、一年を通じて様々なつかいかたをしていただけるようにとデモンストレーションでは5作品をご紹介しました。

新年を嵯峨御流の御題花で言祝いで頂き、また皆様の創意工夫でご家庭に華やぎと新鮮な息吹を吹き込んでいただけましたら、大変嬉しく存じます。

10月27日。嵯峨美術大学 学生華道展を拝見しました。

大覚寺学園 嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学で、嵯峨御流の授業を履修している一回生から4回生及び専攻科までの学生120名余りの合同華展が、2018学友祭において開催されました。

大覚寺学園 嵯峨美術大学/嵯峨美術短期大学には、華道が選択科目の中にあり、1年で2単位、4年で8単位が取得できます。四年制及び短大・短大専攻科の学生合わせて、6クラス、120名以上の学生が履修しており、華道の授業の一環として、学園祭で華道展を開催しています。


今年の学生華道展を拝見して、学年ごとの進歩を頼もしく思うと同時に、一人一人の一生懸命さがひしひしと伝わってきて、感動しました。

 

 

ご指導下さった嵯峨御流講師9名の先生方には、準備や段取りなど、大変ご苦労さまでした。
華展当日は、学生も交代で受付当番をし、お客様をお迎えしていました。2日間で来場者は1000名を超えたそうです。来場者から頂いた感想文を、今後の励みにしてもらいたいと思います。

講師の先生方に支えて頂きながら、立派な華展をやり遂げられた自信を糧に、大学生活の中で、日本の伝統文化嵯峨御流のいけばなを身に付けられた方々が、これからの未来を担って行かれる事を楽しみにしております。

 

https://www.sagagoryu.gr.jp/post_id_13353/

11月2日。京都新世代いけばな展2018展を拝見しました。

京都大丸のミュージアムで開催された今回の新世代展、テーマは和菓子といけばなのコラボでした。

嵯峨御流からは前期に2名が出品されましたので、私のスナップ写真でご紹介します。

前期は3日まで。
後期は4日から6日です。

 

 

こちらは後期出品の2作品です。

11月2日 午後7時30分から、テレビNHK総合「かんさい熱視線」の番組に、大覚寺が放送されます。

11月2日(金)。テレビNHK総合「かんさい熱視線」の番組に、大覚寺が放送されます。

タイトルは「よみがえる祈り~京都・大覚寺 般若心経 復元~」です、ぜひご覧くださいませ。
放映は関西地域のみです。
http://www4.nhk.or.jp/P2852/x/2018-11-02/21/42471/8207961/

11月2日金曜 午後7時30分
11月3日再放送 土曜 午前10時55分

 

また、11月8日(木)にはテレビNHK総合の「ごごナマ」の番組に、同じく大覚寺が放送されます。

タイトルは「京都・大覚寺”般若心経”復元プロジェクト」です。

こちらは全国放送となっておりますので、ぜひご覧くださいませ。

http://www4.nhk.or.jp/gogonama/x/2018-11-08/21/26966/2710659/

11月8日木曜 午後3時08分

 

 

10月28日。伊勢神宮献花式。

10月28日。秋晴れの佳き日に、秋恒例の、嵯峨御流献花式が開催されました。

 

献花者は、中部地区7司所のうち、敷寿会司所と岐阜各務原司所がご出仕されました。
献花式でいけられた一対の若松は神楽殿に献じられ、その場でお神楽を受けた後、献花者参列者全員で内宮御正宮の垣根の内側「内玉垣」まで進ませていただき、白石が敷き詰められた清々しい場所で天照大御神への感謝の祈りを捧げました。


陽光に輝く御正宮の美しさ、数百年の時を刻む檜の大木の姿、神宮の森は厳かな霊気に満ち満ちており、自然の恵み豊かな日本の風土に感謝の気持ちが自ずと湧いてきました。
温帯で雨の多い湿潤な気候が豊かな植生を育み、多様な生物の生息を可能にしていることは、日本の気候・風土の最大の特徴です。

伊勢神宮の美しい檜皮葺にも使われる檜の木は、日本にのみ自生する固有種なのですね。

 

 

 

10月30日まで、「兵庫県いけばな協会創立65周年記念『兵庫県いけばな展』」に招待出品させていただいております。

10月30日まで、「兵庫県いけばな協会創立65周年記念『兵庫県いけばな展』」に招待出品させていただいております。

会場は大丸神戸店内、大丸ミュージアム。30日は17時閉場です。

私の作品は、65周年をお祝いする心で、白樺と紅白のウメモドキ、木苺、菊です。

 

前後期に分かれて出品された会員作品の中から、嵯峨御流の作品をご紹介します。

 

華道祭

 

全国地区連絡協議会花席

10月13日。華道祭2日目。アサギマダラに遭遇

大覚寺は、華道祭でにぎわっています。

境内の、中売店の縁側で育てられているフジバカマにとまっているアサギマダラに遭遇しました。
ふわふわと飛ぶ姿が優雅です。キク科の植物が好きなようです。

華道祭は明日まで開催致します。

10月12日から14日。嵯峨御流「華道祭」

嵯峨御流華道祭が10月12日から14日まで、大覚寺にて開催されます。
この華展は、御始祖嵯峨天皇様への奉献花の心で、日本全国108司所と海外支部が一堂に会して挿花いたします。
今年は初めての秋の開催となり、春とは趣の違う花材でご覧頂けます。

会場:京都 嵯峨 大覚寺・華道芸術学院
日時:4月12日から14日。
   10時〜16時(最終日は15時まで)

詳細は、こちらをご覧下さいませ。
https://www.sagagoryu.gr.jp/page_id_11664/

 

嵯峨御流「華道祭」10月12日〜14日

大覚寺では、11月30日までの2ヶ月間、嵯峨天皇様の御宸翰般若心経が一般公開されています。10月1日には心経殿の扉が開かれる開扉の儀式に高円宮妃久子殿下と絢子女王殿下が御成になり、開白法会が行われました。

また、1日から8日まで、伝統儀式である「二十一座般若心経法」が10時と14時に約1時間ほど行われており、10月6日に華道嵯峨御流関係者が参拝をさせていただきました。


法要の最中に、突風と滝のような雨が降ったかと思うと、法要の終わり頃には雲が晴れみるみる青空となり、美しい庭を回廊から眺めながら、開かれた心経殿に初めて入らせていただきました。
1200年の時を経た御宸翰を間近で拝み、深く感銘を受けました。

1200年前の弘仁9年(818年)戊戌の歳に、国に蔓延した疫病から民を救うため、空海様のおすすめにより般若心経を浄書されて病気平癒を祈られたところ、病はおさまり国に平和が訪れたことから、この御写経は勅命により封印され、大覚寺に納められて、60年の戊戌の年が回ってくるたびに時の天皇様の勅命により開封されてきたものです。今年、20回目、1200年目の開封の歳にあたり、歴史上初めて一般にも公開される運びとなりました。

私共嵯峨御流の華道家は、大覚寺で華務職として嵯峨天皇様の御心を伝え続けているものです。嵯峨天皇様は平安時代に、庭の大沢池に咲く菊を手折られ、殿上の瓶に挿されました。

その菊の姿に自ずから天地人三才が備わっていたことから、「爾今花を賞ずる者は宜しく之を以って範とすべし」と仰せになられたと寺伝にあり、命の尊さと平和を願う心を花に託せよとの御心は1200年の時を大覚寺の中に伝承され続けています。

 

10月12日から14日まで、大覚寺で嵯峨御流華道祭を開催致します。
全国108司所の代表者と、地区ごとの17地区の作品、また嵯峨御流役員の作品などを嵯峨天皇様への奉献花として寺内全体にいけております。
時間は、10時から16時。
期間中も、心経殿は9時から17時まで開かれています。
華道祭の3日間は、全国の華道家が集い、永宣旨に則った称号の親授式が行われております。また大沢池の池畔には模擬店や屋台などが出て賑やかになります。

ぜひこの機会に、大覚寺・華道総司所へ越し下さいませ。
14日14:00から15:30頃まで、大沢池畔において、大柴灯護摩が行われます。

 

華道祭

https://www.sagagoryu.gr.jp/page_id_11664/

 

大柴灯護摩
https://www.sagagoryu.gr.jp/?page_id=11918

IMG_7189

ページトップへ