日本全国各司所のさまざまな活動をご紹介します。

平安司所

ＪＲ京都駅前にある大阪よみうり文化センターの京都センター（メルパルク京都カルチャールーム）で4月3、4の両日、山田幸甫社中の発表会を催しました。発表会は2年に1度の割合で開催しており、今回は「花かさね」をテーマに、背丈ほどもある七竈（ななかまど）や桜を立て、新緑を表現しました。

司所長／長谷川明洲

北九州司所

第59回北九州芸術祭のいけばな展「世界につなぐ−はな・花・華−」が4月17、18の両日、北九州市の小倉井筒屋新館パステルホールで開催され、北九州いけばな協会所属の15会派が100点を出品。北九州司所から6名が出瓶し、季節感あふれる作品は好評を博しました。

司所長／植田規容月

丹円司所

京都府南丹市美山(みやま)町で4月18日、美山やまざと市(いち)－春まつり－が開催され、当司所の中島裕甫師範が「伝統をいける」と題したいけばな展を催しました。野外テントの中でしたが、皆さんに喜んでいただきました。

司所長／下間久甫

京都華道会司所

大阪府枚方市のひらかた京町家で4月25日、中西千里甫社中が第2回作品発表会を催しました。日頃の稽古の成果を発表し、観覧の方にも楽しんでいただけました。

司所長／井尻順甫

米子司所

鳥取県米子市のＡＮＡクラウンプラザホテル米子のロビーに5月1日から16日まで、ガラス花器に新緑美しい夏櫨（なつはぜ）や鉄線の迎え花を挿花しました。足元に散りばめた小石が表情豊かに引き立ちました。

司所長／景山弓甫

京都司所

福井市の西武福井店で5月21日から30日まで、公益財団法人日本美術院主催の第76回「春の院展　福井展」が開催され、福井県華道協会がエントランスの迎え花展示に協力し、当流は23、24の2日間を担当しました。

司所長／名村裕喜甫

高知司所

　高知市役所の玄関に高知県華道協和会、市内の花関係団体が順番で挿花しており、４月26日から30日までの５日間、高知司所がエントランスに大作を挿花しました。

司所長／武政雅甫

舞鶴司所

京都府舞鶴市の舞鶴赤れんがパーク4号棟で5月15、16の両日、司所創立

80周年記念華展を開催しました。

今回の華展は新型コロナウイルスという目に見えない災禍の中、緊急事態宣言下でもあり、舞鶴市民限定の展観など多くの制約がありましたが、華展開催を楽しみにされていた来場者からは好評を博しました。

司所長／鈴木智甫