いけばな嵯峨御流

令和3年11月号 いけばな通信:全国司所活動

日本全国各司所のさまざまな活動をご紹介します。

平安司所

 

京都市東山区の総本山智積院で6月15日、弘法大師のご生誕をお祝いする恒例の青葉まつりが、今年は縮小された形式で催され、平安司所が献華式を執り行いました。

司所長/長谷川明洲

 

東京、東京公友会司所

 

ワンデイジョイント特別研究会を6月27日、東京都港区高輪の高野山東京別院で開催しました。講師の村上巨樹いけばな文化綜合研究所長による講義とデモンストレーションが行われ、受講者を魅了しました。

合同記

東京司所

 

令和3年度の総会を6月27日、東京都港区高輪の高野山東京別院で開催しました。書面表決に関わる報告を行いました。本年度は役員改正の年に当たり、承認を得て新体制がスタートしました。

司所長/吉野雅甫

名古屋司所

 

司所特別研究会を7月11、12の両日、名古屋市の長円寺会館で西村強甫華道芸術学院長を講師に「水草をいける」と題して開催しました。昨年度来のコロナ禍で司所研究会のできないこともありましたが、今回は日頃はなかなか勉強できない蓮、河骨の水揚げや「魚道分け」を実習し、楽しく実りある研究会となりました。

司所長/小出育甫

京都華道会司所

 

関栄甫社中の「お花会・春」と題した作品発表会が4月24、25の両日、京都市の関宅で開催されました。巡り来る春に芽吹く木々や咲く花に心を寄せて、社中一同熱心にいけあげました。

司所長/井尻順甫

山形司所

 

山形市のJR山形駅のコンコースに当司所の青木弘甫師範が6月5日から12日まで、初夏に相応しい花材を挿花し、訪れる方をお迎えいたしました。暑い日が続きましたが、涼風を感じる迎花となりました。

山形司所長/安孫子律甫

平安司所

 

京都市、京都市芸術文化協会が主催する「京都いけばなプレゼンテーション2021」が6月5,6の両日、中京区の京都芸術センターで開催され、30流派50作品が展示されました。日本いけばな芸術協会が制定し、日本記念日協会が認定した「いけばなの日」の6月6日にちなみ、華道発祥の地・京都で毎年6月に開催されています。今年もコロナ禍にあって、花をいける、いけばな作品を見ることで人々に癒やしや元気になるきっかけを提供することを目的に催され、当流からは清瀬静香甫、山本陽甫両師範が出瓶し、好評を博しました。

平安司所長/長谷川明洲

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