いけばな嵯峨御流

令和4年2月号 いけばな通信:全国司所活動

日本全国各司所のさまざまな活動をご紹介します。

浪速司所

 

大阪府八尾市の情報を発信するコミュニティFM放送局「FMちゃお」の45分間トーク番組「声から広がるネットタイム」に9月8日、岩本育甫師範が出演しました。地元での活動報告といけばな嵯峨御流の歴史と歩み、挿花の心得を紹介し、多くの方に聴いていただきました。

司所長/尾山みさ甫

富山司所

 

コロナ禍で延び延びになっていた総会および献華式を9月26日、高岡市の商工ビルで行いました。新師範の表彰も行うことができました。

司所長/田中悦甫

北陸、能登司所

 

石川県いけばな連盟の第53回県いけばな展が3月17~19日、21~23日までの前・後期6日間にわたって県庁19階展望ロビーで開催され、10流派が前後期合計164点を出品。当流からは26人が出展しました。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、会場は2年ぶりの開催とあって、大勢の来場者が美の競演を楽しみました。

合同記

岡山司所

 

第59回岡山市芸術祭が10月3日から20日までの18日間、JR岡山駅エキチカ広場で「エキチカ×いけばな」と題し、岡山市華道文化連盟に加盟の6流派が参加して開催されました。当流は12日から14日までの3日間を担当しました。テーマを「望」とし、オープンスペースを広々と使った大作を挿花。行き交う人々を魅了し、大変好評を博しました。

司所長/野口美枝甫

奈良司所

 

奈良県華道会が主催する第71回奈良県華道展覧会~花日和 はなびより~が10月7日から10日までの4日間、奈良県文化会館で開催されました。県内の26流派172名が前・後期に分かれて出瓶し、当流は奈良司所から3名が挿花しました。

司所長/田中桂甫

京都司所

 

福井県華道協会の第7回選抜いけ花展が10月9、10の両日、福井市のラブリーパートナーエルパで開催されました。同協会会長と協会加盟9流派から各4名の36名が出瓶。会期中は多数の入場者が色とりどりの作品を鑑賞し、深まる秋の風情を楽しんでいました。

司所長/名村裕喜甫

北陸司所

 

2021ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭の一環として、第45回記念「九谷と花」選抜出合い展は10月8日から12日まで、石川県小松市のサイエンスヒルズこまつで開催されました。工芸王国である同県の陶芸家40人の作品に、9流派の華道家40人が挿花。当流からは中村美奈甫、東克峰両師範が、浅倉五十吉、上端伸也両九谷焼作家の花器にいけ込み、来場者は器と花で紡がれた美の世界を満喫していました。

司所長/村 陽甫

山形司所

 

第37回山形市芸文協会総合展覧会が10月13日から17日までの5日間、山形美術館で開催されました。華道部門には13流派の作品が展示され、当流からも司所員合同で出品し、芸術の秋を楽しんでいただきました。

司所長/安孫子律甫

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