いけばな嵯峨御流

平成27年 新年拝賀式

1月5日、恒例の新年拝賀式が厳粛に執り行われました。

 午前9時30分より、「旧臣拝賀式」を大覚寺正寝殿で厳修。井上與一郎旧臣代表の挨拶とお口祝いの儀の後、黒沢全紹門跡猊下よりご垂示を賜りました。

 その後、ホテルグランヴィア京都で、「新年拝賀式」を開式。若松の生花一対の献華に続いて敬白文の捧読、井上総代、辻井ミカ華務長、森本武京都嵯峨芸術大学学長の賀詞言上の後、お口祝いの儀が行われました。続いて、黒沢門跡猊下のご垂示、服部精村宗務総長の挨拶が行われた後、辻井華務長によって新型の荘厳華花器「そわか」が発表されました。これは平成30年の勅封般若心経1200年戊戌開封法会 いけばな嵯峨御流創流1200年記念事業の一環として制作発表されたもので、舞台上で辻井華務長が荘厳華「不二の花」を披露しました。

伊勢俊雄宗会議長の乾杯の発声で開宴となり、和やかなひとときが流れました。

 また、新年拝賀式に先立ち、供華挿花が執り行われました。西村強甫華道芸術学院長・田中喜久甫いけばな文化綜合研究所長、青野直甫華道企画推進室副室長の指導の下、振り袖姿の師範たちが新春を言祝ぐ作品をいけあげて供華、会場を華やかに彩りました。

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