いけばな嵯峨御流

令和4年6月号 いけばな通信:全国司所活動

日本全国各司所のさまざまな活動をご紹介します。

平安司所

 

 大阪府高槻市の「学校法人大阪医科薬科大学」で12月5日に学園祭が催され、垣花悦甫師範が指導する華道部の全部員で大作を挿花しました。本来なら10月23日に行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染防止のために延期されていました。開催が決まり、部員一同、挿花できる喜びをかみしめながら、楽しい作品を発表しました。

平安司所長/長谷川明洲

親和司所

 

 司所研究会の全4クラス合同による御題花研究科を12月18日、大阪市の「アネックスパル法円坂」なにわのみやホールで開催しました。本年度派遣講師4名の先生方をお迎えし、「令和4年御題花」「水仙の株分け」「奉書いけ 竹」「人日の花」の解説と挿花の講義を受け、昼休憩の後、受講生は御題花を挿花、丁寧なご指導をいただき充実した一日となりました。

司所長/稲田秀甫

北陸、能登司所

 

 いしかわの伝統芸能プレミアムシアター(石川県主催、一般財団法人県芸術文化協会共催、北國新聞社特別協力)が12月11日から24日まで金沢市内の5会場で行われ、北國新聞交流ホールでは県いけ花文化協会による花展が14日まで開催されました。協会役員の大作15点が会場に華やぎを添え、当流からは西保淳甫、横田寿美甫両師範が伝統芸能の祭典にふさわしい格調高い花をいけられました。

合同記

神奈川司所

 

 司所研究会会場として使用している横浜市の宝蔵院の依頼で、毎年本堂に正月花を挿花しています。

司所長/和田嘉甫

東京公友会司所

 

 神奈川県の平塚市役所庁舎玄関ホールに1月4日から7日までの4日間、当司所の青木和甫師範が新春を寿ぐ作品を挿花し、来庁者に好評をいただきました。

司所長/山本幸甫

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