いけばな嵯峨御流

令和4年7月号 いけばな通信:全国司所活動

日本全国各司所のさまざまな活動をご紹介します。

沖縄司所

 

 司所役員で1月4日から7日までの4日間、沖縄県の地方新聞『沖縄タイムス』を発行している那覇市の沖縄タイムス社の1階ホール、ホール舞台、役員応接室などに、正月の花を挿花しました。

司所長/比嘉康甫

熊本司所

 

 昨年予定されていた熊本県文化協会創立50周年記念「くまもと子ども芸術祭2021」が1月6、7の両日、熊本市の県立劇場演劇ホールで開催され、熊本県いけばな芸術協会から約20点の華道作品を展示。当流から小学生2人が出瓶しました。

司所長/伊勢能洲

京都司所

 

 福井県華道協会、福井新聞社主催の「ふるさとの花をいける 第38回水仙いけ花展」が1月8日から10日までの3日間、福井市の福井新聞社「風の森ギャラリー」で開催されました。新型コロナウイルス感染症に配慮して、同華道協会加盟の9流派がそれぞれ3作を出瓶し、多彩な越前水仙の作品が展示されました。会期中は好天に恵まれ、水仙の芳香に満ちた会場には多くの観覧者が訪れ、新春の華やいだ雰囲気に包まれていました。

司所長/名村裕喜甫

東京司所

 

吉例の新春親睦会と司所長交代挨拶を1月9日、東京都港区の高野山東京別院で開催いたしました。同院の永﨑亮寛主監にご臨席いただきお言葉を賜りました。また、本年度派遣講師の片岡美智甫師範に「吉祥」をテーマとした寿ぎの花や文人華、生花のデモンストレーションを披露いただき、短時間でしたが久しぶりの顔合わせに、会員一同、笑顔があふれていました。

司所長/吉野雅甫

北陸、能登司所

 

 石川県華道界の一年の幕開けを飾る第47回北國花展が1月15日から18日と20日から23日までの前・後期に分けて、金沢市の金沢エムザ8階で開催され、13流派の163人が出品しました。歴史と伝統を受け継ぎながらも新時代の空気をも鋭敏に映し出す作品の数々によって、県内華道界に大きな存在感を示しました。

合同記

岡山司所

 

 岡山市の「おかやま西川原プラザ」で1月16日、新型コロナウィルス感染拡大防止のため規模を縮小して新年会を行いました。花手前に続いて新師範授与式を執り行い、その後会員全員でくじ引きと「人日の花」をいけて楽しみ、新春らしい有意義なひとときを過ごしました。

司所長/野口美枝甫

北陸司所

 

 金沢市の「金沢ニューグランドホテル」で1月16日、総会、新年会を催しました。献華式、新師範授与式を厳かに執り行い、宝生流の凛とした舞の後、じゃんけんゲーム、ビンゴゲームと、2年越しの親睦を深め、とても和やかな一日となりました。

司所長/村陽甫

久留米司所

 

 福岡市立西市民センターで1月23日、第1回「にしみん文化祭」が開催されました。同センターで活動している演劇、音楽、文化団体による初めての発表会で、当流からは諸岡美佐甫社中の10人が3日間作品を展示。コロナ禍の中でしたが多くの来場者を迎え、早春の花々で心を癒し、楽しんで頂きました。

司所長/渡邉妙甫

福岡司所

 

 福岡県庁11階の「福岡よかもんひろば」を舞台に、県の生産花を使って作品を展示する「ふくおか花のある暮らし」が週替わりで開催され、1月24日から28日のシーズン2を帝国華道院九州連合会が担当して「よかばい 良か花 福岡県」と題した華展を行い、当流からは田中政甫師範が出品しました。

司所長/大山茂峰

京都華道会司所

 

 兵庫県西宮市のコープカルチャー西宮で2月7日から12日までの6日間、田伏澄甫社中の生徒作品展をコロナ感染拡大のため3年ぶりに開催しました。桜を中心に洋花を取り入れた作品に、来場者の方々から気持ちが明るくなると喜んで頂きました。

司所長/井尻順甫

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