いけばな嵯峨御流

令和4年8月号 いけばな通信:全国司所活動

日本全国各司所のさまざまな活動をご紹介します。

備後司所

 

広島県福山市の備後一宮吉備津神社で1月1日から2月4日まで、神楽殿及び拝殿に恒例の新春献華を行いました。令和元年から始まった国の重要文化財である本殿の保存修理事業が完成し、本年4月には遷座祭や奉祝奉幣祭が斎行されました。60年ぶりの檜皮葺の葺き替えや塗り直されて鮮やかに蘇った朱色の本殿は、とても神々しく感じられます。ぜひお詣りください。

司所長/唐川幸治

京都司所

 

コロナ禍で昨年9月から延期になっていた司所特別研究会を1月23日、華道総司所で谷田緑甫総司所理事(当時)を講師に迎えて開催しました。「月形花器にいける」をテーマに、講義とデモンストレーション、実技指導を頂き、司所員一同、大変有意義な一日となりました。

司所記

福岡司所

 

福岡県庁11階の「福岡よかもんひろば」で2月7日から10日までの4日間、「筑紫の春」と題して嵯峨御流展を開催しました。深山から海浜までの七つの景色いけをメーンに、福岡県の生産花材で生花をはじめ荘厳華や輪盛体、環盛体など、当流の多くの花態から30作品を紹介し、好評を博しました。

司所長/大山茂峰

北陸、富山、能登、富山春陽司所

 

金沢市の石川県女性センターで2月13日、令和3年度第2回のワンデージョイント特別研究会を開催しました。岡田芳和特任教授(当時)を講師に迎え、「南性、北性の梅」の講義とデモンストレーションが行われ、コロナ禍でしたがしばし情熱ある楽しい講演に引き込まれ、受講者一同、有意義な楽しい一日となりました。

合同記

和泉司所

 

大阪府和泉市の和泉市コミュニティーセンターで2月13日、司所特別研究会を開催しました。第1部の新師範授与式では、嵯峨天皇の御尊影を拝し、若松の生花一対を献華。献茶の儀に続いて立川紗智甫司所長(当時)が親示を代読して、2人の新師範に許状と指南札を授与しました。第2部の特別研究会では、西村強甫華道芸術学院長(当時)を講師に迎え、「宝器七種(草花器)にいける」と題して竹器や梅についての講義の後、里山から切り出した早春の梅を用いた見事なデモンストレーションが繰り広げられ、有意義な一日となりました。

司所長/髙橋千江甫

浪速司所

 

司所創立50周年記念いけばな展を2月20日、大阪市の大阪キャッスルホテルで催しました。コロナ禍の影響で延期を経ての開催でしたが、大勢の来場者でにぎわい、久しぶりの華展を楽しんでいただきました。また同時に指南札の授与式も行いました。

司所長/岩本育甫

米子司所

 

鳥取県米子市のANAクラウンプラザホテル米子のロビーに3月1日から16日まで、新芽の美しい木物に春らしい明るく元気な花々を添えた作品を挿花しました。優しい花の姿に来訪された方々は足を止めていました。

司所長/景山弓甫

三島、茨木、甲陽、大阪、弘友会、浪速、親和司所

 

女性の華道家が流派を超えて一堂に集う「2022いけばな女流選抜作家展」(産経新聞社主催)が3月3日から8日までの6日間、大阪市のあべのハルカス近鉄本店ウイング館8階近鉄アート館で開催され、18流派約160人が前後期に分かれて出瓶。当流は大阪地区7司所から前後期合わせて25人の師範が6作を展示しました。また併催の「ジュニアいけばな展」では、いけばなを学ぶ園児から高校生までが日ごろの成果を披露し、71点が前後期に分かれて展示され、当流からは前後期合わせて14人が出瓶しました。

合同記

京都司所

 

 大津市の平和堂和迩店2階「わに平ギャラリー都千本」で3月4日から6日までの3日間、榎孝甫社中展が開催されました。1か月前から練習を重ね、全員が新しい花態に挑戦し、主宰者も葉蘭100枚の数いけを展示。県内外から大勢の参観があり、小さな華展ながら和やかな社中展になりました。

司所記

平安、飛鳥、宇治司所

 

京都市の東山地域で3月4日から13日まで、京都・東山花灯路2022が催され、壮大な華の競演が繰り広げられました。「いけばなプロムナード」では、青蓮院前に垣花悦甫師範が大壺に早春の季節感を魅力的に表現し、これまでの謝意を込めて挿花しました。「現代いけばな展」では、円山公園に堀井節甫、秀平彩華両師範が“竜が玉を持って天に昇る姿”をイメージした創作花を出展し、好評を博しました。花灯路は惜しまれつつ、20年の歴史に幕を閉じました。

合同記

北九州司所

 

北九州市の黒崎市民センターで3月5日、黒崎まちづくり協議会、黒崎市民センター共催の生け花ライブイベント「春の訪れを感じる生け花のパフォーマンス-ピアノとマリンバの演奏とともに-」が開催され、藤村純月師範が挿花、植田規容月師範が嵯峨御流をはじめ大覚寺、嵯峨天皇についての説明を行いしました。多くの方が来場して会場は満員。見事にいけあがった景色いけ嵐峡の景や海浜の景を見ていただくことができました。作品はこのあと場所を移し、センターを訪れる多くの方にご覧いただきました。

司所長/植田規容月

久留米、北九州司所

 

第71回西日本華道連盟いけばな展が3月9日から14日までの6日間、福岡市の大丸福岡天神店本館8階催場で開催され、連盟所属の14流派が参加しました。当流からは両司所から14名が出瓶。多くの入場者を迎え、春の花々で心を癒し、楽しんでいただきました。また福岡八女農業協同組合より福岡県で栽培されている花々を提供いただき、当流は「花あそびしませんか?」をテーマに、体験会を実施しました。

合同記

富山春陽司所

 

富山新聞社の文化賞、芸術賞、スポーツ賞の贈呈式が3月11日、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で行われ、当司所相談役の向井節甫師範(富山県いけばな作家協会専務理事)が第52回芸術賞を受賞しました。

司所長/津田美智甫

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