大覚寺の境内には、有栖川という川が流れています。江戸時代の資料では、京都には賀茂、紫野、嵯峨の三ヶ所に有栖川が存在し、現存するのは嵯峨の有栖川のみとなっています。 源流は大覚寺の北、観空寺谷で渓流は大...
神田外語大学と大覚寺・嵯峨御流は近年ご縁あって交流を深めてまいりました。今までに、神田外語大学で、留学生や日本人学生に嵯峨御流いけばなワークショップを開催するほか、昨年からは神田外語大学生が大覚寺にお...
この度、大正大学客員教授を拝命致しました。大変光栄な事でございます。7月12日に、大覚寺草津栄晋総務部長と共に大学に伺い、大塚伸夫学長様にご挨拶させて頂きました。学長様は、これからの学生には「生きる力...
先般4月12日から15日に沖縄で開催された、I.I.世界大会。嵯峨御流は、初日の13日にデモンストレーションを致しました。そのお礼のご挨拶に、7月10日に片野順子会長様と片山 健大会委員長様が、わざわ...
7月初旬。京都嵯小倉山 常寂光寺で拝見した珍しい桔梗です。桔梗だけではありません、いろいろな植物やその園芸品種があり、特にお花のお好きな方には、このお寺の境内は必見です。 http://ww...
大覚寺境内、宸殿西側の庭に、非常に珍しい植物が植えられています。その名は「天台烏薬」。中国原産、クスノキ科、烏のように黒い実がなり、根には身体の悪い物を取り除く万能の薬効があるといわれています。220...
7月5日。大沢池に、今年も「名古曽」蓮が咲き出しました。まだ水温が低いため池のほんの一角にだけ。今年最初の一輪。 ...
佐賀県有田市の陶芸家で、真右エ門窯の二代目 馬場九洲夫先生ご夫妻が嵯峨へお見えになりました。先生の御子息 次男の久和さんが嵯峨美術大学(当時は京都嵯峨芸術大学)を卒業されたご縁で、お父上の九洲夫先生と...
京都 誓願寺に於いて開催された花会は、嵯峨御流師範 境先生の華教室 蓮林の創立20周年記念展でした。いずれの作品にも、挿花者の想いが記された紙片が添えられていて、嵯峨御流の凛とした花姿に込めた挿花者の...
6月15日、弘法大師のお誕生を祝う 降誕会法会が大覚寺で行われました。花御堂の中に稚児大師像が置かれ、甘茶をかけて拝みます。御影堂には、今年の嵯峨伝灯学院生7名の方の書といけばなが飾られていました。 ...
