いけばな嵯峨御流

一日一華。4月28日。

大覚寺 村雨の廊下にて。 5月6日までは、僧侶の方々のみがお通りになる場所であることから、花の取り合わせは、濃紫と白にしました。 かさねの色目「紫の薄様」に想いをいれて。紫の薄様とは、平安時代の女...
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一日一華。4月27日。

大覚寺明智陣屋にて。 ここはもと明智光秀の陣屋が大覚寺に移築されたもの。コロナウィルスの緊急事態宣言のもと5月6日までは閉門されて、昼でも暗い。 しかしながら、寺内では少数の方々が交代でお寺と総司...
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「花は生きている」

タイトルは、辻井弘洲の遺語の一節です。 花は生きている 花から話しかけられることもあれば 花と語りあうこともできる 花を生けるとは 花の持つもっとも美しい和合の姿を見出すこと である こ...
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贔屓(ひいき)とマムシの対峙

4月22日にいけたムサシアブミを、いけかえました。 大覚寺の一角の坪庭に、昔屋根に飾られていた古い「贔屓」が置かれています(石の横)。贔屓するとは、誰かに肩入れするというような意味ですが、その語源は...
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一日一華。4月24日。

お寺の「食堂」は「じきどう」と読みます。 大覚寺では、お昼時にはこの食堂で、僧侶の方々、職員さんだけではなく、華道の先生方はじめ専修会や講座受講生の皆様も一緒にお食事をいただきます。 今日は、階段...
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