いけばな嵯峨御流

総司所主催特別講座「四季の花をいける」1を開講しました。

いけばな通信

令和元年8月20日、華道芸術学院におきまして総司所主催特別講座「四季の花をいける」1を開講しました。

「四季の花をいける」は今年度からの新規講座で、伝書から季節ごとの行事の花をいけるという内容で、藤村華水華道総司所理事と唐川幸洲華道芸術学院副学院長にご担当いただきました。

今回のテーマは「八朔の花」。

午前中の講義では、まず「八朔」について行事としての意味や由来から説明されました。

果物の八朔は、この「八朔」の時期に実がなることから八朔と呼ばれるようになったそうです。

そして、二重切にいける時の注意点等を説明されました。

 

午後からの実技では、受講生は白萩と白い竜胆を用いて二重切へのいけこみとなりました。

皆さん午前中の講義で聞いた、二重切をいける際の注意点を実践し、立派な八朔の花をいけあげられました。

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