いけばな嵯峨御流

令和3年御題花発表会を実施しました。

いけばな通信

10月29日、令和3年御題花発表会を開催しました。

嵯峨御流では毎年、天皇陛下がお催しになる歌会「歌会始」の御題にちなんだ「御題花」を創作しています。

本年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により「御題花器」の制作はなく、新色の嵯峨好「かさね」を使用して辻󠄀井ミカ華務長が来年の御題「実」の御題花を発表されました。

コロナ禍の収束を願って「難を転じる」南天を共通花材とし、病気平癒で知られる薬師如来を象徴する瑠璃色のかさね花器にいけられました。

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