いけばな嵯峨御流

令和3年度 嵯峨小学校いけばな体験を実施しました。

いけばな通信

2月22日、華道芸術学院において嵯峨小学校の6年生3クラス103名を対象に、今年で18年目となるいけばな体験学習を実施しました。嵯峨小学校では地域の伝統文化や自然、歴史等への想いや願い、関心、意欲を向上させる総合学習「サガそう」に取り組んでおられ、その一環として大覚寺でのいけばな体験を実施しています。

今年は新型コロナウイルス感染症対策として、午前午後、1階教室と2階教室に分かれてクラス毎に実施し、教授の秀平彩華先生、堀井節甫先生と派遣講師の井尻順甫先生、児嶋知代甫先生、鈴木篤甫先生、松本惠理甫先生が講師を務めました。

まず伊勢理事長と岡村副理事長からそれぞの教室で挨拶があり、続いていけばな体験授業となりました。

嵯峨御流の歴史や鋏の使い方の説明の後、児童は盛花右盛体に挑戦しました。皆、熱心に取り組み、いけばなについての理解を深めました。

嵯峨小学校ではこの体験を活かして、卒業制作展「嵯峨花校路」でいけばな作品を展示されます。

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