いけばな嵯峨御流

令和4年 嵯峨天皇奉献華道祭~シン・日本をいける~を開催いたしました。

嵯峨通信

令和4年度嵯峨天皇奉献華道祭が「シン・日本をいける」をテーマに、4月8日から10日までの3日間で開催いたしました。

初日の8日は心経前殿で華道役職者(名誉職)辞令交付式と嵯峨御流隆盛に貢献された故人の菩提を弔う物故師範慰霊法会が執り行われました。3日間を通じて行われた親授表彰式では、正寝殿で法印と権法印、傘寿御祝の親授式が、心経前殿では称号や特別階級、正教授の授与式、申請表彰が厳かに執り行われたほか、各司所に華供養写経功徳証が手渡されました。

最終日の10日には、尾池泰道門跡猊下御導師のもと、奈良、京都、平安、京都華道会、飛鳥、嵯峨睦会、宇治司所の出仕により、心経前殿において嵯峨天皇奉献華法会を厳修。花の命に感謝を込めて金剛華菩薩を祀る華供養塔、そして心経前殿で献華の儀が執り行われ、献華とともに全国から寄せられた華供養写経が奉納されました。

この献華法会の様子はユーチューブでライブ中継され、大覚寺を参拝することができなかった方にもご覧いただきました。

また、ウクライナへの軍事侵攻が続く中、世界平和と安全を祈る作品を式台玄関に挿花しました。

昨年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を縮小しての開催となりましたが、3年ぶりに各司所挿花による司所席が設置され、五大堂観月台ではお茶席も開催することができました。

3日間とも天候にも恵まれ、桜吹雪が舞う中での華道祭でした。この度はご参拝いただき誠にありがとうございます。

 

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