いけばな嵯峨御流

令和4年 京都芸術大学「伝統文化研修」を大覚寺で実施しました。

いけばな通信

京都芸術大学通信教育部が和の伝統文化コース「伝統文化研修」を6月26日、大覚寺で実施しました。

約40名の受講生が参加し、喜和田龍光財務部長と青野直甫華道企画推進室室長が講師を務めました。

これは京都芸術大学准教授である井上治華道総司所学術顧問の依頼で実現し、大覚寺での実施は今回が3年目となります。

まず喜和田部長が写経の功徳や嵯峨天皇の関係について講義をされました。続いて受講生は僧職による寺内案内、写経を体験しました。

青野室長によるいけばなデモンストレーションでは盛花「庭湖の景」、生花「魚道分け」、荘厳華「そわか」などがいけられました。

最後の質疑応答では受講生から積極的に質問があり、大覚寺と嵯峨御流を通じて、和の伝統文化を肌で感じられた様子がうかがえました。

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