令和４年北嵯峨高校いけばな体験授業を実施。

京都府立北嵯峨高校の２年生32名を対象としたいけばな体験授業を７月13日、華道芸術学院で実施いたしました。

これは高校生伝統文化事業の一環として行われたもので、主任教授の中西千里甫先生と派遣講師の下間久甫先生、鈴木篤甫先生が講師を務めました。

この日は７月ということもあり、中西先生が京都の三大祭の一つである祇園祭と檜扇の関係を通して日本の行事といけばなについて説明をされました。

その後、生徒は丸水盤と七宝を使って盛花に挑戦しました。初めてのいけばなに最初は戸惑っていた生徒たちも次第に楽しそうに取り組み、右盛体を完成させました。

学校に戻ると生徒たちが、この日学んだ「盛花」右盛体をいけなおし、展示されました。

また、授業を体験した生徒以外にも、いけばなをやってみたい！というソフトボール部員たちも盛花に挑戦しました。多くの生徒たちにいけばなを楽しんでいただきました。