いけばな嵯峨御流

令和4年度 Summer College☆を開催しました。

嵯峨通信

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2年連続で中止となっていた総司所企画講座「Summer College☆」が7月31日、3年振りに華道芸術学院で開催いたしました。

「かみとはすのものがたり」をテーマに、特別講師として和紙作家の堀木エリ子氏をお迎えし、「伝統を未来へつなぐ:進化する和紙」と題して特別講演をしていただきました。堀木氏の伝統を継承することへの考え方や和紙作りに対する思いを、ユーモアを交えて話され、受講生は刺激を受けながらも真剣に聞き入っていました。

講演に続いて行われたワークショップ「和紙づくり」では、堀木氏の指導の下、受講生が形やデザインを考え、オリジナルの和紙を制作しました。

午後からは青野直甫華道企画推進室室長、村上巨樹華道芸術学院長、谷田緑甫いけばな文化綜合研究所長によるデモンストレーションが行われました。まず村上学院長が景色いけ深山の景と芦を使った生花をいけ、谷田所長は芭蕉を使った文人華をいけあげました。最後に青野室長が三椏を使った花がさねをいけられる等、和紙の原料になる植物を中心にしたデモンストレーションが披露されました。

その後、西村副華務長による「蓮講座」となり、受講生は蓮の育て方や水揚げ方法を学びました。

講演とワークショップ、デモンストレーションに講義と、充実した一日となりました。

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