いけばな嵯峨御流

令和5年 嵐山小学校でいけばなの授業を実施しました。

いけばな通信

11月15日、京都市立嵐山小学校6年生の総合的な学習の時間に、いけばなの授業を実施しました。

嵐山小学校では総合的な学習の時間に「日本の魅力を探ろう」という内容を実施されており、日本の魅力の一つでもある、いけばなについて授業を行いました。

教授の石川利佳甫先生が講師を務められ、いけばなの歴史や年中行事との関わりなどについての講義をされました。

重陽の節句(菊の節句)が中心の講義となった今回は、児童には重陽の節句で使用する着せ綿や菊枕、茱萸袋といった重陽の節句にまつわる様々なものに触れてもらいました。

菊茶の実演では「めっちゃいい匂いがする!」という声も。また実際に着せ綿を菊にのせてもらいました。

授業終了後には児童たちから「お花をいけるのに、色々な工夫があって凄いと思った」「いけばなは、いける人の気持ちを大切にする芸術だとわかった」といった感想を聞くことができ、いけばなの魅力、ひいては日本の魅力について理解を深められたようでした。

嵐山小学校のHPにも掲載されました。

来年の2月には嵐山小学校でいけばな体験も実施予定です。

 

 

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