いけばな嵯峨御流

令和5年度 嵯峨小学校いけばな体験を実施しました。

いけばな通信

嵯峨小学校の6年生3クラス73名を対象としたいけばな体験学習を2月22日、華道芸術学院で実施しました。

嵯峨小学校では地域の伝統文化や自然、歴史等への想いや願い、関心、意欲を向上させる総合学習「サガそう」に取り組んでおられ、その一環として大覚寺でのいけばな体験を実施しています。

今年で20年目の取り組みとなり、教授の島満甫先生と鈴木篤甫先生、村岡雅甫先生、派遣講師の榎孝甫先生、下間久甫先生が指導を担当しました。

まず島先生が、嵯峨御流の歴史や景色いけ(七景、三勝の景)、鋏の使い方について説明されました。その後、児童は盛花の右盛体に挑戦しました。皆さん、熱心に取り組み、いけばなを楽しんでいました。

この体験を活かして2月27日~29日の3日間、卒業制作展「嵯峨花校路」でいけばな作品が展示されました。

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