いけばな嵯峨御流

令和7年 北嵯峨高校 いけばな体験授業を実施

いけばな通信

京都府立北嵯峨高校の2年生76名を対象としたいけばな体験授業を9月17日、華道芸術学院で実施いたしました。

これは伝統文化事業の一環として行われたもので、主任教授の中西千里甫先生と教授の下間久甫先生、鈴木篤甫先生、萩野弥甫先生、藤岡ひろみ甫先生が講師を務めました。

まず、中西先生がいけばな嵯峨御流の成り立ちや、当流独自の型である景色いけから七景について、そして鋏の使い方等いけばなの基本を説明されました。

また、今回の花材である黄素馨、薔薇、撫子の花言葉や由来を紹介され、お花についても知っていただきました。

生徒は丸水盤と七宝を使って盛花に挑戦しました。普段使わない花鋏に戸惑っていた生徒たちも次第に楽しそうにいけ始め、右盛体を完成させました。

 

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