大覚寺いけばな教室 秋コース開講
いけばな初心者を対象にした大覚寺いけばな教室の秋コースが開講し、1回目の授業が9月27日(土)、華道芸術学院で開催されました。
5回で1セットのコースで、島満甫教授に講師をご担当いただきます。
まず、島先生が嵯峨御流の歴史や花態について解説され、五居の構えの役枝を参考花で挿し、解説されました。
その後、受講生は藪山査子や竜胆、スプレーカーネーションなどを使って盛花に挑戦し、枝ぶりや枝の長さに注意しながら、作品をいけ上げました。
初めての方は七宝に枝をとめる事が難しかったようですが、折りどめなどで工夫され、楽しくいけ上げられました。