令和7年度 Autumn College★を開催しました。
総司所企画講座「 Autumn College★」を11月30日、華道芸術学院で開催いたしました。
特別講師として、旧嵯峨御所大覚寺 前・総務担当執行の岡村光真僧正に、「大覚寺の名宝を語る」と題して特別講演をしていただきました。大覚寺の宝物に関する謎や、今年1~3月に東京国立博物館で開催された特別展「旧嵯峨御所大覚寺~百花繚乱御所ゆかりの絵画~」についての秘話などをお話いただき、受講生は真剣に聞き入っていました。
講演の後、辻井ミカ華務長、青野直甫華道企画推進室室長、村上巨樹華道芸術学院長、谷田緑甫いけばな文化綜合研究所長によるデモンストレーションが行われました。まず辻井華務長がテーマについて説明した後、青野室長、村上学院長、谷田所長がいけ込みのポイントを解説しながら、十二律管、五重切、五管筒、三重切に挿花しました。
午後からの実技は、デモンストレーションと同じ十二律管、五重切、五管筒、三重切のグループに別れ、その中で2人以上のグループになり、取り組みました。指導は辻井華務長、青野室長、村上学院長、谷田所長、福居邦鷹華道企画推進室副室長、澤井尚甫・眞鍋直甫両華道芸術学院副学院長、内橋人美いけばな文化綜合研究所副所長が担当されました。コミュニケーションを取りながら花材と花態に向き合って、皆協力して作品をいけ上げました。受講生は講演にデモンストレーション、実技と充実した一日を過ごしました。



































