いけばな嵯峨御流

2019嵯峨天皇奉献華道祭~To The Next~を開催しました。

嵯峨通信

2019嵯峨天皇奉献華道祭が4月12日から14日までの3日間「To The Next」をテーマに開催されました。

初日の12日は心経前殿で華道役職者辞令交付式と物故師範慰霊法会が執り行われ、13日には本年度献華担当の埼玉司所の出仕により奉献華法会を厳修いたしました。

御宝前に昨年度各司所で写経された華供養写経を奉納の後、供華侍者による供華、そして石舞台で花手前が披露され、献華、献菓、献茶の奉納と続き、大澤恭甫埼玉司所長が願文を捧読されました。この日は天候にも恵まれ、麗らかな春の陽射しの中、最後に全員で御法楽を捧げて無魔奉修しました。

 

そして13日と14日の2日間にわたって正寝殿では法印、権法印、傘寿祝の授与式が、心経前殿では称号や特別階級、正教授の授与式、申請表彰が厳かに執り行われた他、各司所に華供養写経功徳証が手渡されました。

また、新たな試みとして「いけばなライブ」が鳳凰の間にて全日開催されました。多くの参拝客が足を止め、いけばな作品が出来上がるまでの様子に見入られていました。

この様子は大覚寺公式インスタグラムでライブ配信され、世界中の方々にもご覧いただきました。

 

「いけば体験」も華道芸術学院1階教室で同じく全日開催され、子供から大人、外国の方など幅広い方々に参加いただき、盛況に終わりました。

今年は観月台と望雲亭、龍頭鷁首舟に茶席が設けられ、桜の残る大沢池の景色を訪れた多くの参拝者に楽しんでいただきました。

この度は華道祭にお越しいただき、誠にありがとうございました。今後も嵯峨御流は「To The Next」の精神を持って、次の1000年後に向けて邁進してまいります。

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