いけばな嵯峨御流

総司所主催特別講座「寸渡を作ろう」を開講しました。

いけばな通信

令和元年8月3日(土)、総司所主催特別講座「寸渡を作ろう」を開講しました。

青竹で寸渡を作り、その自作の寸渡に生花をいけるという内容で、西村強甫華道芸術学院長と岡﨑玉峰いけばな文化綜合研究所副所長にご担当いただきました。

まず西村強甫華道芸術学院長による、寸渡の天地や寸法、竹の切り方のこつ等、寸渡の作り方の説明がありました。

受講生は説明が終わると早速、寸渡作りに取りかかられました。

紙定規で寸法を測るとノコギリで竹を切りだし、立派な寸渡を作りあげました。

 

午後からは自作した寸渡に朝鮮槙を使ってのいけこみとなりました。

今回は配り木に自然又木を使用して生花に取り組みました。

自作した寸渡は愛着も一入です。皆さん、寸渡作りからいけこみまで熱心で楽しんでおられました。

受講生からは「楽しかった」「自作の寸渡は愛着がわく」「大事にする」といった声が聞こえてきました。

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