いけばな嵯峨御流

埼玉大学教育学部附属中学校 修学旅行「日本文化探求講座」でいけばなを体験しました。

いけばな通信

令和5年9月20日、埼玉大学教育学部附属中学校の修学旅行「日本文化探求講座」におきまして、「文化とは何か~日本人として生きるとは~」をテーマに、大覚寺でのいけばなを希望された同中学校の3年生3名が、いけばなを体験しました。

これは総合的な学習の一環で、京都の伝統や文化の体験を通して「日本人としての生き方」について考察し、そして「自分がどのように生きていくか」ということについて考える学習活動です。

大覚寺での体験活動は今回で4回目となります。

福居邦應華道企画推進室副室長が講師を務められ、まずは「いけばな」の発祥や変遷について、それから嵯峨御流の歴史や七景について説明されました。

事前に大覚寺と嵯峨御流について調べてきていた生徒さんたちは、真剣に講義を聞き入られていました。

今回はすすき、竜胆、日陰の蔓、ソリダコ、鶏頭、孔雀草、撫子を使って景色いけ「野辺の景」をいけ上げました。

その後は境内を参拝され、大覚寺を後にしました。

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