いけばな嵯峨御流

高野山代参

弘法大師空海御入滅に際し、嵯峨天皇様が高野山に勅使を遣わされた事に因み、旧暦3月21日に高野山で営まれる旧正御影供(きゅうしょうみえく)に、大覚寺から檀信徒総代と華道の代表が、毎年参拝に伺う事になっています。
今年5月6日に、檀信徒総代の渡邉 昭様とご一緒に高野山へお参りさせていただきました。高野山は初夏の新緑に彩られ、内八葉外八葉の高野の峰々に抱かれた蓮台のような場所です。

まず奥の院の御廟にお参りし、その後、正御影供の法要のため、金剛峯寺から御影堂へと僧侶方の列に続いて進列して、御影堂に到着。御影堂外陣に座し、お祈りを捧げ、お焼香をさせて頂きました。

 

高野六木

高野山では古くから

ヒノキスギモミツガアカマツコウヤマキ 

の六種の樹木を「*高野六木*(こうやりくぼく)」と呼んで重視した。
伐採を行った跡地にはこの六種を植えたという。これは森林を人為的に利用しつ
つ、その森林の自然林的様子や多様性を維持する効果があったとも考えられている。

(Weblio辞書より引用)

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