いけばな嵯峨御流

華務長の部屋

いけばな嵯峨御流 華務長
華道家

辻井ミカ

Profile

辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。

平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。

そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在 嵯峨美術大学評議員、日本いけばな芸術協会理事、大阪府花道家協会常任理事、いけばな女流選抜作家展運営委員、大正大学客員教授を務められる。

華務長からのお知らせ

7月20日・21日総司所でSummer Colege☆開催されました。

テーマは、「To The Next~伝統をミライにつなぐ~」

20日は、参加資格を問わずどなたでもご参加いただける日としました。

まず特別講演として、
「若冲・応挙・光琳“絵師たちは花にどう向き合ったのか“」各時代の文化や絵師の思想など、花に向き合ったその姿勢を解明する
と題し、嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学学長 佐々木正子 先生のご講義でした。涼やかなお声で、明快に特徴をお話くださり、受講生は皆目を輝かせて聞き入り、あっという間の1時間。貴重な画像も拝見できて、最後は惜しみない大々拍手で終わりました。


続くデモンストレーションは、「華道家は花にどう向き合うのか~古典・現代・未来~」
というテーマで、学長様のご講義の中にあった光琳の世界を見立てによるいけばな作品として表現しました。はじめに、尾形光琳が描いた風神雷神を舞台左右にレリーフ作品でデモ。そして舞台中央には、風神雷神屏風の後ろに、光琳を尊敬する酒井抱一が描いた夏秋草図屏風を、さまざまな花留めを用いて33種類の夏秋草の生花で表現しました。

最後のワークショップも、「箔とあそぶ」と題して、琳派を特徴づけている金銀箔を用いて、桐板に箔で模様を貼り付ける、敷板作りです。

 

21日(日)は、嵯峨御流会員対象とし、5クラスに分かれてのゼミナール「いけばなのDeepな世界」
を開催し、それぞれのクラスでは、花がさね、盛花、瓶花、荘厳華、生花をテーマに講師の独創的な講義および実技で、Deepないけばなの世界に浸っていただけた事と思います。

二日間の担当講師は次の5名でした。

辻井ミカ 華務長

田中喜久甫 副華務長

本田 博甫 副華務長

西村 強甫 華道芸術学院長

村上 巨樹 いけばな文化総合研究所所長

ページトップへ