いけばな嵯峨御流

華務長の部屋

いけばな嵯峨御流 華務長
華道家

辻井ミカ

Profile

辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。

平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。

そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在 嵯峨美術大学評議員、日本いけばな芸術協会理事、大阪府花道家協会常任理事、いけばな女流選抜作家展運営委員、大正大学客員教授を務められる。

華務長からのお知らせ

10月27日。伊勢神宮での嵯峨御流献華式に出仕させていただきました。

10月27日、朝からの雨が上がり、晴天のもと、本年も参集殿能舞台に於いて、厳かな献華の儀が滞りなく行われました。
昭和48年より、毎年嵯峨御流中部地区8司所のご奉仕によりこの献華式が執り行われています。今年は愛知岡崎司所と上野司所が担当されました。
儀式では、献華従者の供華の後、献華者による一対の若松が清々しくいけあげられ、草津栄晋総務部長様による願文奉読がなされました。
そして、いけ上がった若松を捧げ持ち、玉砂利を踏みしめながら、能舞台から内宮神楽殿まで旗標を先頭に内宮まで進列。
内宮で、四重にめぐらされた垣根の 最も外側「板垣」のご門をくぐり「外玉垣」の前でお祓いを受けた後、特別参拝者のみ入れる「内玉垣」の前で拝礼。ここより内側は一般人は立ち入れず皇族方が入られる聖域であります。最も本殿に近い垣根は「瑞垣(みずがき)」と呼ばれます。
本年も無事に神宮に花を献じる事が出来、身も心も晴れ晴れ

といたしました。ご関係の皆様のご尽力に深く感謝申し上げます。

10月1日。大覚寺で「宝祚無窮(ほうそむきゅう)祈願法会」が執り行われました。

10月1日。大覚寺で「宝祚無窮(ほうそむきゅう)祈願法会」が執り行われました。
この法会では、10月22日に、即位礼正殿の儀を控えた天皇陛下の御大典を奉祝し、宝祚無窮 天下泰平 万民豊楽を祈願されました。
あわせて、嵯峨御流華道総司所 華道家により、お祝いの花が御所車にいけられました。

9月26日。嵯峨御流 御題花「望」を発表しました。

令和の始めての御題「望」にちなんで、新しい天皇陛下のもと、国民諸共に新しい時代に向かって船出するという気持ちを込めて、船花器を創作しました。花器は、日本の誇りとする金属加工技術を以って、非常に軽い製品 となっています。オリンピックイヤーでもありますので、蒔絵の梨地のような金色です。

御題花は、七福神を乗せ、9種類の花を宝に見立てた「宝船」としました。

「国境の無い花たち展」 〜8月6日にひろしまで花をいける〜 に出品して。

今年も、8月6日に、広島で花をいけさせていただきました。いけばなインターナショナル広島支部と、国境の無い花たち展実行委員会によるこの催しは、ジャンル・年齢・所属を超えて「平和を願う」というテーマのもと参加した人々のいけばな作品を展示される1日限りの花展です。
花をいけられることは、今自分が少なくとも平和な場所にいるということ。花をいけられる事への、感謝とともに。

オープニングセレモニーでは、オペラ歌手 山岸玲音氏による「花~すべての人の心に花を~」響きわたる歌声に心ふるえました。

嵯峨御流の方々も沢山出瓶されていましたので、私の作品もあわせてご紹介させていたきます。

 

-第53回 いけばな大阪展 開催-令和新花展『無限の創造力』

あべのハルカス 近鉄本店 ウィング館8階 近鉄アート館にて、開催中です。
 ■前期展 10月24日(木)~26日(土)
 ■後期展 10月27日(日)~29日(火)

【入場時間】午前10時~午後8時 ※10月26日(土)、29日(火)は午後5時閉場(入館は各日とも閉館の30分まで)

9月22日。いけばな諸流グループ「八仙花」発会華展を拝見しました。

神戸市の湊川神社で9月21日・22日の両日開催された華展を拝見させていただきました。1970年代生まれの家元・家元嗣による、グループ展です。

 

https://www.facebook.com/8senka/posts/699287947168302/
会の趣旨について、ハ仙花のFacebook記事より引用させていただきます。

志を同じくする華道家8名で「ハ仙花」(はっせんか) を結成。
いけばな文化の興隆・普及を目指し、次世代へ伝えるべき いけばなの魅力を研鑽・発展させ、これからの華道界がより一層 輝くよう活動してまいます。

大津智永 (都未生流)


岡田広山 (広山流)
佐伯一甫 (未生流(庵家))
塚越応駿 (いけばな松風)
西阪保則 (専慶流)
西村一観 (清泉古流)
藤原素朝 (梶井宮御流)
望月義瑄 (宏道流)

10月16日。靖国神社 秋の大祭での献花を拝見しました。

靖国神社の献華展には、多くの流派代表者が献花をされており、嵯峨御流も出瓶しています。
作品は、嵯峨御流の関東地区の9司所に毎年交代でもらい、今年は嵯峨御流華道公友会司所の皆様が挿花担当してくださいました。

花材は、十月桜。寄せ筒(ステンレス製)です。桜に一入の想いを込めて選ばれました。

今年は、献華に加えて到着殿の玄関及び客間にも挿花のご依頼をいただき、同司所の皆様によって、賓客をお迎えする花がいけられました。

10月16日。 東京目黒 雅叙園「いけばな×百段階段」

10月16日。ホテル雅叙園東京・百段階段で行われている、場と花のコラボ展を見に行きました。
10月11日(金)から16日(水)までは、嵯峨御流の8司所から選抜で24名の先生方が協力していけてくださっています。

<以下、日本いけばな芸術協会のHPより>
この企画は、ホテル雅叙園東京・百段階段にて9月20日(金)から11月13日(水)まで、8週間にわたって開催される「いけばな×百段階段2019」に、日本いけばな芸術協会が2013年から毎年企画協力しているものです。

建築様式と共に変化を遂げてきた「いけばな」の原点を想起させる「場(設え)」と「花」のコラボレーションという意味で、従来のいけばな展とは一線を画しており、また、出展者にとっても、取り組み甲斐のあるイベントです。これまでに31万人を超える累計来場者数を数えています。

 

10月13日。九州へ。

北九州市で開催された、新池坊創流110周年記念花展「はなにときめいて」を拝見しました。大変ご盛会で、200瓶ほどもある作品を見せていただき、お家元一ノ瀬梅岳先生にもお目にかかれてご挨拶させて頂きました。お家元、副家元のお作品をご紹介させて頂きます。

おりしも、台風19号による被災をお家元も憂いておられ、会員の中にも関東の方は、いけこみに来る事ができない方がおられるとのこと。
心が痛み、安否不明の方が一日も早く見つかり、復旧が進んでいきます様に、祈ります。

台風19号により被災された皆様にお見舞いを申し上げます。

台風19号による、未曾有の大雨災害で広範囲に及ぶ被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。お亡くなりになられたかたへ哀悼を捧げ、ご遺族のご心痛や未だ行方不明の方がおられることを憂いています。
また、安否不明の人たちが一日も早く救済され、救助に従事される方々も安全でいてくださいます様祈ります。

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