いけばな嵯峨御流

一日一華。4月23日。

今日は、よいお天気。

大覚寺の中庭に、見事にシャクナゲが咲いていましたので、そのシャクナゲを借景にしてシャクヤクの生花をいけました。

シャクナゲは石楠花と書き、ツツジ科の植物。もともとヒマラヤなどの高山に生育していたもので、「花の女王」と呼ばれます。
シャクヤクは牡丹と同じボタン科の多年草で、芍薬と表記されます。牡丹は「花王」と呼ばれ芍薬は「花の宰相」と呼ばれています。

シャクナゲとシャクヤク。姸を競う構図になりました。

 

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