いけばな嵯峨御流

8月のいけばな

サイズ変更L1508_P1月刊『嵯峨』8月号の門跡様のお言葉は「無功徳」。ご法話には「これは六世紀前半、当時中国を治めていた武帝とインドから中国に禅を伝えた達磨大師のやりとりです。仏教を厚く庇護した武帝は、その功徳としてどんな善いことが自分に起こるかと尋ねます。それに対して達磨大師は「無功徳」と答えたのです。一見すると大師の答えは冷たいものに感じますが、これは自分への見返りを求めて善行していた武帝への戒めの言葉なのです。

功徳とは、善い行いによって得ることができる利益のことです。善いことを行えば善いことにつながります。ですが自分にとって利益となることを期待しない心で行うことこそ、本当に善い行いとなるのです。」と書かれています。

 

 

 

 

 

私のいけばなは、東南アジア原産のバンダ(ラン科)。これは、サンスクリット語の「バンダカ=まとわりつく」という意味が属名バンダの由来となったものです。

根の面白さも見どころの一つとしていけました。

ページトップへ