大覚寺寺号勅許1150年記念いけばな展 ベルギー・ルクセンブルク支部主催
ベルギー王国アーロン市を拠点に30年以上活動する、嵯峨御流ベルギー・ルクセンブルク支部は、大覚寺寺号勅許1150年を記念して9月27日(土)、28日(日)の両日にいけばな展を開催されます。
支部では、アストリッド マトン支部長を中心に、遠いヨーロッパに於いてでも何か寺号勅許に寄与する企画を考えたいと、一年以上前から寄付を集めたり様々な”できること”を模索されていたようです。
この度、9月に華展&デモンストレーションを開催される運びとなり、ポスターを送ってくださいましたので、盛会を願い皆様にご紹介したいと思います。
この支部は、北海道の故南秀月先生ご指導のもと創立され以来、ずっとフランス語圏のベルギーと日本との架け橋となってくださっている支部顧問・高橋文夫&マリアンヌ夫妻(在ベルギー ブリュッセル)の多大なるご尽力のおかげで、毎月月刊嵯峨を取り寄せての勉強会、また総司所との意思の疎通をはかりながら20年、30年、と周年記念華展も着実に歴史を積み重ねて今まで活動してこられましたが、6月26日に、アウトバーンで不慮の事故に遭われマリアンヌさんが急逝なさるという、受け入れ難い悲報がありました。長年の嵯峨御流へのご貢献に対し、深い感謝と哀悼の祈りを捧げたいと思います。