いけばな嵯峨御流

平成30年1月5日、新年拝賀式が執り行われました。ホテルグランヴィア京都にて.

真言宗大覚寺派宗務庁、旧嵯峨御所大本山大覚寺、嵯峨御流華道総司所の新年拝
賀式が、晴表式晴裏式 ともホテルグランヴィア京都にて行われました。
晴表式では、黒沢全紹門跡猊下御導師のもと、献華式が行われ、西村強甫理事と
田中喜久甫理事による一対の若松が献じられました。
献華従者は、小川秀水、立川紗智甫・枡中柚紀甫・奥秋富甫の4名の主任教授の
先生方 。 供華侍者は全国から志願された、准皆伝以上の方々がつとめられました。
供華侍者の初いけ指導は、岡田芳和理事、村上巨樹理事。「敬白文捧読」を岡田
脩克副総裁が読み上げられ、続いて門跡猊下に、伊勢俊雄宗務総長、華務長辻井
より新年のご挨拶を申し上げる「賀詞奏上」。
門跡猊下から「お口祝いの儀」。
晴裏式は、森本武京都嵯峨芸術大学学長による乾杯発声で始まりました。
今年、360名余りの参会者が見守られる中、戊戌のご勝縁を記念する新花「花が
さね」が発表されました。
つづく楽しい祝宴の中で、初いけを供華した侍者の皆様のご紹介や、お楽しみ抽
選会が行われ華やかで賑やかなひと時でした。

 

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