いけばな嵯峨御流

「花は生きている」

タイトルは、辻井弘洲の遺語の一節です。

花は生きている
花から話しかけられることもあれば
花と語りあうこともできる
花を生けるとは
花の持つもっとも美しい和合の姿を見出すこと
である

この言葉の中に、いまコロナで花を求めにいくことさえままならない状況にあって、どれほど花が身近にある事がかけがえのない事かを、改めて実感する機会となりました。
花がもたらしてくれるもの、それはあまりにも人の暮らしと密接で、人に活力を与えつづけてくれる大きな力です。
いま、庭や自然に目を向けて、自然を慈しむ心を自分なりに花に託してみましょう。
家の中に命が輝き、活力が湧いてくることと思います。自分に力が宿れば、他者を助けること守ることに想いを馳せる事ができるように思います。

写真は動画の一部です。もしよろしければ、こちらの動画をご覧下さいませ。

花は生きている:春編

 

ページトップへ