いけばな嵯峨御流

11月5日「嵯峨天皇が愛した『大覚寺嵯峨菊』と写経」の講座を担当しました

境内の紅葉が鮮やかなな色彩を放ち出した11月5日、NHK文化センター主催の「嵯峨天皇が愛した『大覚寺嵯峨菊』と写経」の講座が大覚寺で開催されました。

大覚寺の「庭湖館」において、私は40分ほど嵯峨菊のお話や、嵯峨天皇をご始祖と仰ぐ嵯峨御流についてお話しをさせていただきました。
ご参加のお客様から、お写真を送っていただきましたので、掲載させていただきます。
お話の後、皆様は折野僧正のご案内で非公開の正寝殿など寺内を拝観されました。そして、いよいよ五大堂写経道場では、それぞれのお思いに叶うお写経をなさいました。お写経一巻は278文字ですので書くと小一時間は必要(個人差あり)ですが、「ぎゃあていぎゃあてい」からの32文字を書写するぎゃあてい写経、また他にも仏様を写す写仏もお選びいただけます。

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