いけばな嵯峨御流

いけばなインターナショナル大阪支部10月例会でデモンストレーションをいたしました

10月10日。ホテルニューオータニ大阪「鳳凰の間」で開催された10月例会に招聘を受け、約1時間のデモンストレーションをいたしました。御来賓 I.I.世界大会委員長 臼井信子様、大本山大覚寺宗務総長 堤大恵様、他の方々。
I.I.会員、嵯峨御流からも大勢の方々がご参加くださいました。
賑やかで晴れやかな2025年度はじめの例会に、嵯峨御流のいけばなをご紹介できました事を光栄に思います。
 
作品のご紹介と音楽
デモンストレーションの間中、篠笛奏者 佐藤和哉様が、大覚寺観月の夕べのために自ら録音されたオリジナル音源の篠笛を流していただきました。
 

初めに大覚寺大沢池で菊をたおられ殿中の瓶に自らいけられた嵯峨天皇の故実に基づく「伝書第五巻『菊水生方の心得』」庭湖石を水盤に据え、寒菊で。
 
2作目は富士の前に荘厳華。
 
3作目は北海道の白樺の野辺の景
 
4作目は”沖縄の海底を見る”視点で描く風景
 
5作目 大阪淀川のワンド(湾処)の風景
 
6作目 令和8年御題「明」に因み、嵯峨御流オリジナルの御題「明」花器を用いて、掛けくつわ を披露。
御題花器「明」に、来年丙午歳に因み轡を用いた生花

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