いけばな嵯峨御流

嵯峨御流 華道大阪司所 創立105周年記念華展「和ノ輪」

3月29日。あべのハルカス近鉄本店内、近鉄アート館で華やかに開催されました。

10時、出品者の皆様が揃われた会場入口にて、第20代司所長中村昌甫先生からご挨拶、「和ノ輪」に込めた意をお話しされました。大阪がずっと大事にし続けてきたのは和の心、その和が広がりますようにと。続いて私からお祝いの辞、令和8年寺号勅許のご勝縁に重ねて大阪司所が「和ノ輪」をテーマに華展をされることは重ねてのお慶びであるとともに、この勢いが動く輪の渦となってどんどん嵯峨の花の輪が広がっていきますよう願っておりますと述べさせていただきました。そして、10時の開展と同時にお越しになられた村上巨樹次期華務長からも祝辞をという運びとなり、突然のご指名でもご丁寧で行き届いたご挨拶。めでたく和やかで和気藹々の華々しい開幕でございました。
会場は、劇場仕様の近鉄アート館の良さを見事に生かされて、中央舞台のライティング効果など大変幻想的、しかも中央から奥へかけては三里水の趣向、中央から入口側へかけては、景色いけが織りなす連綿と続く水の流れを表されていて素晴らしい趣向。入口、周りを回廊のように配された作品にも花材の取り合わせにも心配りがあり、気迫を感じました。

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