いけばな嵯峨御流

嵯峨御流 華道総司所理事 小川秀水先生

先日、5月24日から27日まで埼玉県浦和市で開催された「日本いけばな芸術特別企画in彩の国」では、日本いけばな芸術協会特別会員で埼玉在住の小川秀水先生が、協会の実行委員として企画展へのご貢献、また嵯峨御流の出品者のお世話一切をして下さいました。
私も、小川先生はじめ嵯峨御流関東地区の先生方に大変お世話になり、屋外展示の制作と4日間のお手入れ、また25日の「9流派によるカキツバタをいける公開制作」では小川先生に助手をしていただきました。

もちろん、ご自身も「生活空間の中のいけばな」で後期ご出品なさいましたので、作品写真をご紹介致します。

 

さて、華道総司所では、7月13日に、小川秀水先生を講師にお迎えして、「土曜生花講座 『中元の花』」を開催します。
『中元の花』は伝書初伝に「中元には伐竹に時候の花をあしらいていける。7月は竹の春と云うて、若竹を愛する月なり、正月を竹の秋と云う。これは真竹の事也。このほか一切のもの 生じてより3ヶ月目が、そのものの春なり」とあるように、竹について学びます。

実技では全員が実際に竹を切り、また青々した葉に生き生きと水が行き届くよう、<竹の水揚げの秘伝>も教えて頂けますので、嵯峨御流総司所会員の皆様、ぜひ小川先生の講習を受けにいらして下さいね!

ページトップへ