いけばな嵯峨御流

平成28年8月5日 嵯峨御流西中国地区 いけばな公開講座において、講演とデモンストレーションをしました。

8月5日、西中国地区連絡協議会主催「いけばな公開講座『華やかな平安文化の薫りをいける』」が、広島市内のシャレオ紙屋町  中央広場において開催されました。

西中国地区の8司所(瑞峰司所、福山司所、広島芸州司所、三原司所、双葉司所、備後司所、広島司所、広島芸南司所)から受講生が集まられました。

一般の方の通行量が多い場所なので、開演前から、大覚寺カフェのプロモーションビデオや、エグスプロージョンの映像をプロジェクターで流され、道ゆく方々も興味深くご覧になっておられる様でした。

13時半から青野直甫西中国地区連絡協議会運営委員長のご挨拶、8司所長と地区連絡協議会顧問のご紹介、講師紹介があり、いけばな公開講座が始まりました。

会場となったシャレオ紙屋町  中央広場は、繁華街の地下ショッピングモールの真ん中でしたので、私も、大勢の皆様や歩いておられる方々にも届くようにと、マイクのボリュームMaxで「いけばなで美しい地球を守る」の講演を約一時間させていただきました。続くデモンストレーションのテーマは「平安を願い、祈りを込めて」。光岡道寛理事と二人で、約一時間で、景色いけ河川の景(太田川の風景)、十二律管、祈り花の三作品を生けました。

この公開講座は、8月6日の広島平和祈念式典に合わせて企画されたものです。デモ作品の内、二作品は、8月6日に  同会場で行われる「国境の無い花達展」にも展示されました。これは、十数年前に一人のフラワーアーティストが始めた、チェルノブイリでの原子力発電所事故の慰霊に寄せて毎年8月6日広島でお花をいけていた活動を、今年から青野直甫先生のご尽力によりいけばなインターナショナル広島支部が引き継いで、平和への願いと祈りの心を込めた趣旨がさらに広く世界に広がる事になったものです。

公開講座を、広島平和記念式典にあわせて開催していただいた事に深く感謝致します。いけばなで、命の大切さと、平和を願う心を伝え続ける嵯峨御流の花を、明日の平和祈念式典の日に展示でき、大変意義深いことだと思いました。

花は国や言葉を越えて、親愛の心を伝えられる!また、平和だからこそ花をいけることができる!と改めて痛感いたしました。

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太田川の河川の景。 板屋楓・馬酔木・撫子・百合・シャガ

 
 
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十二律管。夏櫨・百合・グロリオサ

 
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祈り花。芭蕉・八つ手・ヘリコニア・アンスリウム

 
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デモンストレーションでいけた3作品

 
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デモンストレーション終了後

 
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西中国地区運営委員、顧問の先生方。舞台助手をして下さった方々。司会 青野光臣様。光岡道寛理事。

  

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