いけばな嵯峨御流

「国境の無い花たち展2016」オープニングセレモニーに出席致しました。

「国境の無い花たち展2016  ~8月6日にひろしまで花をいける~」がシャレオ紙屋町中央広場で開催されました。8月6日、オープニングセレモニーに出席し、岸田外相夫人、松井広島市長夫人、I.I.会長片野様、ほかの皆様と一緒に、私もリボンカットをさせていただきました。この花展は、一人のフラワーアーティストが1986年4月にチェルノブイリの原子力発電所で起きた原発事故を発端に、その後の10年間毎年8月6日に広場の地を訪れ、ただただ平和を願って花を生け続けた「平和を願う花いけ」が、その後、共鳴者を呼び、「国境の無い花たち展」 となって昨年まで毎年いけておられたもの。昨年、被爆70年を機会に一旦幕をひかれましたが、青野直甫先生のご尽力で今年からいけばなインターナショナル広島支部が主催される事となり、趣旨である平和への願いが、さらに世界へ広がる事になりました。平和だからこそ花が生けられる、この平和を願う気持ちがさらに大きな輪となっていきますよう、お祈りしております。

なお、前日5日に同会場で開催された、嵯峨御流西中国地区   いけばな公開講座のデモンストレーションで、私と光岡理事が生けた「景色いけ   太田川の河川の景」と「十二律管」を展示して下さっています。

 

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